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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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この1ヶ月半で減った体重が3キロ強である。

 ヤバい病気でないとすれば、おそらく食い物のせいだ。

 なにせ、健康問題でブルってからは、糖分や炭水化物にはかなり敏感で、人の頬っぺについているご飯粒を見ただけでも「怖いっ」となるのである。

 それでも人一倍腹ペコがイヤだからまったく食わないわけには行かぬ。少ない炭水化物で最大限のパフォーマンスを得なければないのだ。

 だから、最近は少しでも腹持ちがよいようにと、朝はトーストからオールブラン、昼は外食からかーちゃんの大量雑穀入りご飯の手弁当に変更だ。消化にわるそうなものばかりだが、これがすこぶる調子がよい。

 問題は夜である。家に着くのがだいたい9時近くだから、腹ペコで家に着くことはとうてい無理である。途中で倒れるか、さもなくば背に腹は代えられずに食いまくるかのどちらかなのだ。だから、6時頃にさっさとインスタントの春雨スープか味噌汁で小腹を埋めてしまい、うちで食うメシは僅かなおかずだけにするのである。あとは、腹が減る前に寝てしまえば良いのだ。

 おかげで、ズボンのベルトは裏返えらなくなったし、いままで気にならなかったチャリのホイールの縦ぶれもよく分かるようになったのだ。

 この調子でゆけばもう1キロぐらいの減量も手が届きそうだし、チャリとライダーの総重量がもっと軽くなれば今までペチャンコになっていたタイヤもそう頑張らなくて済むかもしれぬ。

以前の日記つながり:
自転車軽量化計画シーズン3はどーなる?
自転車軽量化計画 
 
以前の日記も読んでみる?:
筋肉通なリズムに筋肉痛が走った
バナナが消えた日

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今朝はお尻と背中が尋常じゃないぐらい痛く、布団からうつ伏せのまま這い出した。こんなことは初ブルベのとき以来である。

 またまたブルベに出たわけではなくて単に前日にやったノコギリとトンカチが原因だ。

 久しぶりの連休だけに、昼寝で過ごそうと思っていたら、そうは問屋が卸さなかった。去年から先伸ばししていた我が家の補修が、この冬負った致命傷で待ったなしの状態だったのをすっかり忘れていたのだ。

 嫁に指摘されては逃げ場はない。

 朝から始めてたっぷり夕方までかかったものの、8割方は息子に任せていたから、そんなに体を動かしたつもりはなかったのに、翌日はもうありえないほどの筋肉痛である。いかに普段カラダを動かしていなかった痛感する。

 だが、もうカラダが動かない以上、オール昼寝で過ごしたとしても、ちょっとだけ小言を言われる程度で済むのである。

以前の痛い日記つながり:
運動もつらいよ
トーブンは控えめに

なんか、最近流行の見出しを真似てみたが、どうもしっくりこないなぁ。

 さて、古いチャリも悪くはないが、だからと言ってロードマン(やオールドバイク)に簡単に手を出してはいけない。シロートがヤフオクでボロボロのタマを入手してレストアやオーバーホールしたところで、たいがいは失敗するか、うまく行ったところで乗っても3回だ。

 完結していないロードマン(やオールドバイク)のレストア記事などゴマンとあるが、できあがったあとも継続して使っている記事はほとんど見つからないのだ。
(もっとも、街乗りのオジサンたちはいちいちブログなんかに載せないか)

 一見、きれいにチャリが組みあがってたとしても、乗って初めて気づくことが結構あるから、何度も乗ってようやくまともな道具になるのである。

 だいたい、すでにいいチャリをもっていたら、ボロチャリを直すだけのモチベーションなどそうもつわけもないし、手間をかけたからといって思ったほど刺激的な乗り物になるわけでもないのだ。

 だが、これしか持たない者にとっては、ちょっとした部品の交換でもチョー近代的未来的改造に感じられ歓喜は頂点に達する。たとえそれが改悪だったとしてもだ。

 だから、ロードマンをイジることは、持っている者にのみ許される極上の遊戯なのである。

写真:現在のロードマンDenkey風味
①ハンドル周り
 ステム:クイル式ノーブランド 50mm
 ハンドル:日東 B105 410mm


②ハンドル周り
 ブレーキレバー:テクトロ RL340


③ブレーキ
 キャリパブレーキ:オリジナル品


④シフトレバー
 フリクション:シマノALTUS(オリジナル品) 


⑤シート周り
 シートポスト:クイル式 オリジナル品
 サドル:サーファス


⑥ドライブトレイン フロント
 ディレイラー:シマノALTUS(オリジナル品)
 クランク:SRAM Truvativ 170mm
 チェーンリングアウター:SRAM  Truvativ 50t
    チェーンリングインナー:タイオガ34t
 BB: SRAM カートリッジ式 JIS68/108mm
 ペダル:SPECIALIZED
 トゥクリップ:タイオガ


⑦ドライブトレイン リア
 カセットスプロケット:シマノCS-HG50-8 8s 13t-26t
 ディレイラー:シマノRD-2200


⑧ホイール
 ホイール:MAVIC Monthlery Pro
 タイヤ:ヴィットリア Strada 21c
 ハブ:シマノ105


⑨その他
 リアキャリア:ミノウラSSR-4000
 スタンド:不明プラスチック製  

 

以前の日記つながり:
古いチャリに乗り続ける男の浪花節3番
記録より記憶よりヤフオク

以前の日記も読んでみる?:
オジサンの大冒険

これまで何回かしゃべったのは知った顔ばかりの中だから、多少、っていうか全然ダメダメでもお咎めがあるわけではないが、今回はそうはゆかない。まったく知らない人達の中でしゃべるのだ。失敗すれば自分だけじゃなく先輩・仲間にまで降りかかる可能性だってあるのだ。

 これはかなりヤバい。

 こっちは未だ喋りが「チョー」苦手であり、今まで何度かしゃべらされても、うまくできた試しがないのだ。
 カラオケなら自分で作った歌詞じゃない分、多少気楽に歌うこともできるが、演壇でしゃべるともなると少しは自分の言葉を積み重ねなきゃならないから、普段何も考えていない分、こういうときはトンチンカンになるのである。

 それでも、断るわけにはゆかない大人の事情があるわけで、あきらめて原稿を書き始めたのが2か月前だ。

 大まかなテーマは決まっていて、時間は30分ほど。お互いほとんど知らない中で、しかも短い時間だから、まともに本題などしゃべったところで通じるわけもない。

 だから、少しは軽くなごやかにしようと何度も書き換えてみたものの、当日朝になっても微妙にまとまらない。エンディングがダメだから途中も決まるわけがないのだ。それに時間配分もめちゃめちゃで、もう時間が長いのか短いのかもさっぱりわからくなっていた。

 開始時刻はお昼ごろ。もう4時間ぐらいしかないのに、午前中は仕事がびっしりで、考えるだけの時間すらなく、そのままの状態で会場に到着したのが集合30分前だ。

 会場で着席しても、なるべく話しかけられないように原稿を読み、おかしなところをチェックする。とにかく、話すことのほうに集中していた。

 いよいよ時間が来て、名前を呼ばれてガクゼンとした。

 自分の名前に「冠」と「様」付きで紹介されて、初めて自分が特別視されていることに気づいたのだ。

 今の今まで全く思ってもみなかったのである。だから、話の中身も然りである。

 流れ出す大量の汗で溺れる寸前、草稿中のことが走馬灯のようによぎった。


以前の日記つながり:
静かな会場は眠気に包まれた
静かな会場はミョーな緊張感に包まれた

 

いまだに乗り続けているチャリは確か1980年物の大衆車であり、物好きと言われても反論のしようがない。

 だいたい、そんな古いもんになんで乗っているかというと、フツーに使えるからである。

 古いからボロいかといえば、ほとんどの部品は近年のものに交換されてしまったから、それほどひどいボロさは感じないのだ。

 ロードマンは最近どこかの雑誌で取り上げられたらしいが、さすがもう過去のチャリであり「ネオ・クラシック」いや「クラシック」と言ってもいいぐらいだ。だからといって「せいぜい街乗りぐらいにしか使えない」などといわれると、いまだサイクリングだのブルベにだの使っているボクとしてはかなりテーコーがある。

 オリジナルのロードマンを今のスポーツチャリと比べたら、タイヤが太くてホイールが重いだけに、ママチャリ並と言われても仕方ない。


 だが、ロードマンにアルミリムで700×25cをはかせたらどうだろう。乗り味は全く違うものになるのだ。高校生の時、40キロ出そうとおもったら結構踏んばらないとダメだったことを覚えているが、今使っているセットならそれほど踏んばらなくてもよい。

 フレームも今のチャリに比べれば重いが、自分で持って走るわけではなく常に接地しているタイヤやホイールが支えてくれているのだから、常に感謝を忘れない。なんのこっちゃ!?
 自重とチャリの重さを合わせれば90キロは超えるわけで、タイヤやホイールにとっては数キロなど誤差の範囲に違いないのである。

 細かいことを言えば、たとえばフレームの剛性だの精度だのジオメトリだの、ってことがあるのはわかる。でも、ちゃんと比較した者などどうせいないのだからそんなことドーデモエーのだ。

 今のセットでサイクリングは楽しいし、ロングライドだってまったく問題を感じない。

 だから、ロードマンは、「新しいものは絶対的に良い」などと勘違いしないためのイマシメとなるのである。

写真:外に出したばかりのロードマン2015。名前はまだない。
 

写真:去年塗装しなおした際に張り付けたヘッドバッヂ
 

以前の日記つながり:
古い自転車に乗り続ける男の浪花節2番

プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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