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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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朝7時、60名ほどのライダーとともに帯広市内から200Kmのブルベに出発。60名でも一斉に走り出すと壮観である。(ブルベの動画は十勝毎日新聞社サイトに掲載されています)

 第一ポイントの豊頃まではいいペースで、41Kmほどを2時間で到着。このままの調子なら楽勝だ、と思いきや、そのまま南下し広尾方面に右折したところで事態は一変。強烈な向かい風で、たちまち速度は15Km/hまで落ちる。

 平均速度20km/hで1時間ごとに5分休憩して昼飯もゆっくり食い12時間位を目論んでいたから、もともと制限時間までの余裕はあまりない。しかもポイントごとにも締切時間があるのだ。

 風が変わったらペースが上がることを祈りとにかく進むが、ここ十勝は農業王国で一面畑地と牧場であり、強い向かい風に乗って「例の香り」が鼻を直撃しさらに運動神経を麻痺させる。今や速度は牛以下だ。

 結局、第2ポイントの広尾までの約80Kmを5時間かけて到着した。

 そのうち風も弱まるかと思っていたが一向に収まる気配がない。おまけに、今度は急な登り坂である。
 山の神に「いい加減風を止めてくれ。オレはもうカンカンだぞ」と毒づいてみたが風が止む訳もない。「八百万の神か、こんな北海道の形にしやがって」とか「だいたいこんな道路を造る開○局が悪い」と叫んでみたがただ疲れるだけだ。

 しようがない。こういう時は楽しい事を考えるのが一番であり、アッキーナ、ゆうこりんその他アイドルを思い浮かべてみる。だが、知っているアイドルは結局数人であることに気づきたちまち底をついてしまった。

 考えることがないから舗装をながめて走るが、これが以外と走れることがわかった。遠い先が見えるからきついのであり、目先だけならそうでもない。以後、舗装の材質・損傷度・ゴミの散乱具合などを眺めながら走る。(そもそも、言っていることが「くだらない」が、実際この坂に下りはない。内陸に登るだけだ。)

 ところが今度はスローパンクで、ゆっくり空気が抜けるからチューブを交換するかどうか非常に迷う。第3ポイント中札内の締切時刻が18:00で余裕がまったくないのだ。とにかく空気を入れて走り続け、到着したのが17:59である。「ギリギリセーフ」と思ったが、本当の締切時刻は実は18:40で、到着して初めて気づいた。結局56Kmほどに4時間かかった。

 あと26Kmほどだが残る時間も2時間半。このペースで走ってもかなりキビシイ時間だ。チューブ交換はあきらめ、途中で空気を入れて持たせることにした。

 この時期じゃ7時前には暗くなる。濃紺の夕暮れの中、最後のチョコレートを全部頬張りふらふら漕ぐ。

 そして19:59。残っていた人・スタッフなど10人ほどの拍手に迎えられ遂にゴール。

こういう時の言葉はこれしかない。


「走ったどー」



写真:受付直後(写真がないのは撮る余裕などこれっぽっちもなかったからである)
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プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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