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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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5ヶ月にわたる自転車軽量化ウォーキングは現時点で0.6Kgの減量にとどまった。

 一時は1.7Kg減ったが、3月の忙しさでストレスが限界を越え、やけ食いを繰り返したのが原因だ。

 それでも、小走りぐらいで足が痛むようなことは無くなったのでウォーキングに効果があったのは確かである。

 そして、この体重のまま4/23のブルベ札幌の参加をさっさと決めてしまった。どうもこの時期は気分がコーヨーしており、決定が安易過ぎる。

 今度は札幌-留萌-滝川-当別-札幌の300Kmを20時間で走らねばならぬのだが、バラしていた自転車も組み立て始めたのはようやく4月に入ってからで、ライダーの減量不足分はもう「カネ」で解決するしかないのだ。

 ホイールはおフランスの細い銀輪、タイヤはイタリア、ペダルはUSA、ハンドルは和製の少し幅広のものに換装し、ここに和洋融合のチャリが完成した。ただ、すべてセコハンで、カネで解決というにはほど遠い。

 早速GIN-BUCCI(銀斑)と命名したが、これは去年のBUCCI号(白黒斑)に銀色が増えたという単純な理由であり、メガネとはなんの関係もない。

 近所をチョットばかり走ってみた。少しは走りが軽くなったような気もしないでもないが、やはり、パーツより松阪牛でスタミナを付けたほうがよかったのではという疑問は残る。

 さて、当日まではあと2週間。まだ全然走っていないが、ここにいたっても焦りはまったくない。今度はコースの帰り道にちゃぁんとJRが走っているのだ。リタイヤして車窓から夜景を眺めるのも悪くない。

写真:できたてのロードマン2011 GIN-BUCCI
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以前の日記つながり:
自転車軽量化計画
オジサンの大冒険
 
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自転車は例年通りシーズンオフにバラバラで冬眠したが、今シーズンは4月早々に組み立てが終わっている。だが、ライダーは未だ冬眠中だ。

 だいたい、毎週末といえばほとんど雨または極寒で自転車に乗れるわけもなく、しかも、まだ年度末の仕事を引きずって休日返上という状態なのだ。


 本当はそれでも無理して乗らねばならない訳がある。GWには「ブルベ」なるロングライドイベントに参加することになっているのだ。それまでにちゃんと体を動かしておかなければ100回も漕がずにリタイアとなる。

 このイベントは北海道でも毎年数回開かれていて、今回は十勝一周200Kmである。ルールは簡単。この200Kmを13時間半で走破するのである。距離的には以前参加したオホーツクサイクリングほどだが、ブルベの方がはるかにスパルタンであり、走行時間の短さはもちろん、救護・回収などのサポートは一切無い。その上、コース上に民家もなければコンビニもない。バスだってほとんど走っていないから、リタイヤした場合はまず野宿で、食料は狩または釣りで確保するしかない。やってくる車などまず3時間に1台だからヒッチハイクなど期待できぬ。

 ところが、今年は走った距離が未だ数十キロという有様で、他人が見れば「ヤバくねぇ?」という状況だが、当の本人はいつになく落ち着いており、どちらかというと道に迷わないかどうかの方が心配なのだ。

 まぁ、当日まではあと何回か走れそうなので、体をできるだけ慣らす。それでも足りなければ当日走ればよい。なぁに、疲れたら休めば良いのだ。

 自転車の方は、タイヤを細く、スタンドはアルミ製に交換した。おかげで、黒部分が増えてしまったため2009バージョン「しろ」は返上し2010バージョンは「BUCCI」(斑。GUCCIとは何の関係もない)と命名した。これにバッグなどを装備すれば完成だ。

 あとは、この不順な天候が回復し気温が上がってくれれば、野宿でも少しは過ごしやすくなるというものである。


写真:曇天下の2010バージョン ロードマン「BUCCI」
BSロードマン
 
先日、オホーツクサイクリングの案内書が届いたが、今年は出場しないと決めている。あせって自転車を直す必要もないと思ったが、昨年計画した「朝里峠越え定山渓足湯ツアー(仮)」がまだ実現しておらず、やはり、さっさと直しておくにこしたことはない。

 だが、休日しかも好天となれば「カレイが釣れる」だの「ホッケが入れ食い」とアクマがササやく。幸か不幸か朝から町内会の清掃に参加せねばならず、どう考えてもいい時間に到着出来そうもないから、やはり自転車を仕上げるしかないのだ。


 清掃から帰ってコーヒーを一口すすり、早速自転車の組み立てにとりかかる。


 塗装のほうは魔法と夜なべでなんとか仕上げた。色は、オリジナルのアイボリーより明るい白、しかもパール入り。高級かどうかは知らない。

 ロゴは、助言・入手した情報など検討し結局「TATOOシール」なるものを流用した。まあまあの出来であるが、退色が少々気になるところだ。

 ただ、ロゴを入れても「鍵盤」「音符」「虹」「マングース」「プリごろ太」などが入る余地は十分あったのに採用が見送られたのはすでに正気に戻っていたからである。
(だが、やはり見てみたかったという若干の後悔はある。)

 足となるホイールは、大英帝国規格27インチの呪縛を解き放ち、新たにフレンチ規格700cでラテンの血を注ぎ込んだ。タイヤは特製アイボリーホワイト。


 そして遂に、この古自転車ロードマンはスポルティーフDENKEY風味として蘇り、さっそく「しろ」と命名された。

 スポルティーフはフランス生まれの小旅行用軽快車であるが、「しろ」はあくまでもスポルティーフっぽいだけであり、本当に軽快で旅行が出来るかどうかは少々疑問が残る。


 実はこのスポルティーフ、「ブルベ」なる認定スポーツを楽しむものらしい。ブルベとは規定の距離を制限時間内に走り、本国フランスの機関にてそれを認定するというものである。

 そして、ここ北海道でもそれを楽しむことが可能であり、来年はぜひ200Km(制限時間約13時間)に参加したいと思っている。なぜ来年かといえば、備えて練習する.....わけではなく、もっと腹にエネルギーを蓄えねば150Kmにも満たないうちに倒れるに違いないのだ。

写真:完成直後のロードマン「しろ」
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だいたい、1月から3月はとんでもない忙しさであり、「寝る」「食う」「仕事」の3拍子をひたすら繰り返す毎日である。


 もちろん休日など皆無で、少しの休みでも頭は休めないという状態となり、そういう時はもう「のだめ」で逃避するしか道はないのだ。おかげで仕事中の音楽はすべてクラシックとなり、覚醒時間の実に8割はモーツアルトで、ニュースどころか天気予報の入り込む余地すらない。


 さて、件の自転車はというと、逃避中の合間を縫って試行錯誤、五里霧中、五十歩百歩、馬耳東風となり、オレンジ斑の三角おばけを灰色塗料でなんとか塗りおえた。

 この後はもちろん上塗りとなるのだが、このまま行くとおそらく「鍵盤」「音符」「虹」「マングース」「プリごろ太」などで埋め尽くされ、せっかく苦労して作成したロゴの入る余地などこれっぽっちもなくなるのである。



実にシンプルで、もしかしたら上塗りより綺麗かも知れない下塗り状態の写真をここに残すことにする。
ブリヂストン・ロードマン-フレーム
この時期は年賀状の準備や大掃除で休日などあってないようなものであり、大掃除をサボろうものなら「共同生活の意志なし」と、たちまち寒空に放り出されことになる。


 脂身を着ているとはいえ寒空で正月を迎えるのはあまりウレしくないので、とりあえず掃除を手伝うことにする。


 まずは恒例のレンジフード。スチームクリーナーを買ってからはかなり楽になったがそれでもたいへんだ。

「なるほど、高温だと剥がれやすいのか」ブシューっとやってゴシゴシすると油汚れはドンドン剥がれ落ちる。そういえば、高温で剥がれると言えば自転車のステッカーであり、たちまち、左手に自転車のフレームが現れた。


 さっそく、スチームクリーナーをカムフラージュにステッカーはがしが始まる。

「けっこう汚いっしょ」
「あぁ、かなり汚れてるわ」(30年の汚れはかなりだ)

「きれいに取れたぁ?」
「なかなか難しいなぁ」(剥がす時に切れそうになるんだよなぁ)

「終わったぁ?」
「あぁ」

 残念ながら、剥がしたステッカーはまったく使い物にならぬ。30年の歳月はステッカーをすっかり破壊しており、接着面が空気に触れた途端ホラー映画のガイコツのごとくたちまち朽ちていった。


 だが、そうなるとなぜか俄然闘志がわいてくるのが不思議だ。いわゆる「火事場のクソヂカラ」であり、剥がしたステッカーは一夜にしてデジタルデータ化された。

 これだけではステッカーは完成できぬが心配はいらぬ。

 前回の日記のコメントにより、マイミク達は人材・機材・情報・技術その他を自在に操るチョー特殊能力を有していることが判明し、その能力により、ある日突然目の前に完璧なるステッカーが現れてもなんの不思議もないからだ。


 ただ、その請求金額はおそらく天文学的数字となり、その場合、支払える可能性は限りなくゼロに近い。



 ここに、デジタルデータを可視化した(つまりただの印刷物)写真を公開する。
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プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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