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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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だいたい、忙しいときにはいろんなことが重なるもので、今度は車の番だ。

 故障したのはずっと前の話で、騙しながらなんとか丸2年乗った。なにせ部品だけで諭吉5枚だ。安いスポーツチャリなら買える金額であり、3年目も騙そうと思っていたが無理だった。

 しかも、今年はすり減った冬タイヤを交換するつもりだったから、直すためのカネなどこれっぽっちも無い。

 整備工場に頼めばおそらく工賃込みで諭吉8枚は必要で、ケーザイ的問題が解決できない以上あとは自前でかたづけるしかないのだ。

 さっそく久しぶりの作業服に着替えバラしに掛かる。
 1992年製のコイツは以外と構造がシンプルでねじが少なく、部品も余らずに交換は終わった。

 だが、エンジンを掛けて試験運転中にまたまた別の不具合を3つも発見してしまった。しかもどれも致命的でさっさと交換しないとヒジョーにまずい。これではいつまで経っても冬タイヤなど買うこともできぬ。


 あぁ、こんな事をしているうちに、短い秋の昼はあっという間に夕暮れて休日が終わってしまうのである。


写真:交換直後の風景1613963463_182.jpg
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白か黒かはっきり付けたがるご時世だが、ボクとしてはいちいちそんなことは面倒で、グレーの選択が大好きだ。(優柔不断などと言ってはいけない)

 ところが、とうとうはっきりさせるときが来た。初心者だから黒石と決まっているらしい。(つまりM.Jacksonとは無関係な話である)

 例年ならこの時期は寒風に吹かれながら氷上ワカサギ釣りだが、今年は、竿は碁石に、リールは扇子に持ち替え、温々しながらパチパチやるのだ。

 だいたいにして、ここ何年もこの時期はめちゃくちゃに忙しく、しかも年齢が進むにつれ寒いところに足が向かぬ。(とは言いつつ1月にニシン釣りに出かけたのは内緒だ)

 囲碁に興味を持ったのは子供と一緒に見ていたアニメ「ヒカルの碁」である。だが、ズブの素人が碁会所には入りにくいし教室に通うのも躊躇していたところ、最近になって個人的に教えてくれる人が現れた。もっとも去年の11月ぐらいからなので、忙しくてまだ5回ぐらいしか相手してもらっていない。

 それでも、もう最初からいきなり19路盤の前に座らされた。さすがにどう打ったら良いのかまったくわからず盤前で埴輪となる。
「打ちたいと思う場所に打ってごらん」と言われるのだが、布石だの定石だの知らないがゆえ頭の中に打つ場所など浮かぶわけもない。

 その後、たまたまプロ棋士の「武宮正樹」という人の書き物が目に止まり、その中にも確かに

「自由に打って良い」

と書いてある。さらに、

「自分で打ちたいと思うところに打たないと強くならない」

とある。考えてみれば、「こう打ったら変に思われる」とか「変な打ち方したら恥ずかしい」ということが思考を停止させていたのだ。

 ただ、あまり自由に打っても囲碁にならないので、その本にあるように「形」は意識するようにした。そうすると、布石・定石を知らなくても意外と打ちたいところが見えてくる。

もう向かうところ敵なし...な訳はなく、せいぜい9子局(つまり黒石を最初から9個置くハンデ)でなんとか終局まで打てるぐらいだ。

 先日、関西棋院より手紙が届いた。囲碁のプロ棋士も所属する西の囲碁の本山である。
 ???となりながら封を開けた。

 7級の認定通知だ。


 だいぶ前にWebで検定を受けたことをすっかり忘れていた。


 認定級と実力の差があまりに大きすぎて目を白黒させたのは言うまでもない。
先日、数十名の前で30分程しゃべる機会があった。

 聴衆は静かに目を閉じて聞き入っている...訳はなく、「聴いてやる」っていう人が数人で、ほとんどがおそらくシカトウだ。

 これが話がうまいヤツなら話は別で、聴かないつもりでも耳に割り込んでくるが、こっちはハナシのトーシロー。まず東の風に乗って抜けるだけである。

 もちろん、そうなることは最初から予想していたから別にヘコむこともない。まぁ、カラオケみたいなもので、誰かが歌っている時は自分の歌を探しているのと同じなのだ。

 だいたい、人前で5分以上しゃべるという経験はそうあるわけもない。話をもらったときはそうでもなかったが、やはりその日が近づくにつれ胃薬の量が増える。

 ホントはカラオケと同じ、案ずるより産むが易しで、マイクを持った人生最初の1曲が歌えればまずマイク中毒間違いないのだが、話すほうはというと...ん~やっぱりしゃべってみなければ分からない。

 今回のテーマは自由だが、過去の例だとだいたいは仕事の話が多いらしいが、自分の仕事のことなど恥ずかしくてとても口にできぬ。こういうときは趣味の話と決まっているのだ。幸運にもmixiの日記にイロイロ書いていたからここからネタを頂戴することにした。

 まず、こういったしゃべりでココロにもないことを話そうとすると100%失敗する。上手いことを言おうと思った瞬間たちまちいいまつがえるのだ。

 なので、「自分らしさ」はかなり意識した。中身は自分の日記から創るからまぁよい。あとはしゃべり方でどう自分らしくやるかだ。上手い人のまねなど到底無理だし、原稿も持ち込みと決めている。とにかく、自分のやりかただけ考え、ウマいヤツのしゃべりは一切無視するに限る。

 まずは、お上品系プレゼンテーション風に書いてみる。黙読しているうちはまだよいが、声を出したらたちまち赤面だ。
 そもそも、しゃべりは話の中身ではなく話し方であって、しゃべりがショボいのに中身だけ立派じゃバランス悪い。得意のドーデもいいことを99.9%、そして残り0.1%で「決める」ことにした。

 よく「原稿は要旨だけで、話す時には『原稿を読まない』ように」なんて聞くのだが、ボクの場合、おそらく緊張で語尾がメチャメチャになるから、ある程度語尾まできっちり書き込んだ。

 練習は誰かに聞いてもらうのが良いが、さすがにハズカしいので一人こもる。だが、一応、卓の前に立った気分で何度もしゃべってみる。カラオケと同じ、耳から自分の声を入れないとダメなのだ。

 そして、当日。
 朝から顔が埴輪となって緊張しているのがよくわかる。名前が呼ばれ卓の前に出る。まずは軽く挨拶から。

 原稿の中身は覚えていないから、なかなか原稿から目を離して顔を客席に向けられない。それでも無理してきょろきょろしてみるが、みんなほとんどシカトウだ。原稿2枚ぐらいまで進むと気持ちに余裕が出てきたので身振り手振りしてみたが、出した手はほとんどロボット状態で、余裕の微塵も感じられぬ。

 それでもなんとか最後の0.1%をヨタりながら「決め」、「ありがとうございました」で締めて終わり。拍手でようやく緊張がほどけた。

 確かにカラオケと同じでしゃべりたいことを一方的にしゃべることに少々快感を覚えはしたが、そうはいってもやっぱりこういうことはなるべく避けて通りたいのである。
ニセコなど今や高級リゾートで、最近はとんと足が向かぬ。ところが、面白いモノがあると聞きつけ家族で行くことになった。

 世界的有名なHホテルで、畏れ多くて名前を口にすることもできぬ。
 着いてみると、案の定メルセデス・アウディ・レクサスなどの高級車がずらり並んでおり、貧乏性でさらに卑屈となる。


 敷地をしばらく歩いて行くと、あったあった、「Pureアクション」。風船お化けの群だ。
 こいつの上を安全ベルトなしで登ったり渡ったり飛んだりするわけで、そのまま落っこちてもケガ無しという代物である。

 どちらかというとチビッ子連れが多く、我々も子供連れだがチケットは「大人4名」という状況で全員少々引いてしまったのは事実だ。

 まずは練習台で、2mほどの高さから腕と足を前に投げ出してお尻から着地する。飛行機の脱出シーンと同じだ。
 チビッ子たちは次から次へ簡単に飛び降りてくるが、実際登ってみたら意外と高くておっかない。
 思い切って飛び降りるも手も足も満足に前に出ず無様な着地となる。それでも、一回飛び降りれば「恐怖心」とか「カッコワリー」とかもうドーデもよく、「カラダはオヤジ、頭脳は子供。迷探偵・運動コンナン」に変身する。


 実は一番気になっていたのがフリークライミングなのだが、実際、握力・腕力は思った以上に退化しており、ただ掴まるのが精一杯でたちまち落っこちた。
 その他、綱渡り・梯子・バトル・トランポリン・ブランコなど一通り試したが、もともとスポーツ下手でチビッ子たちのようにはゆかぬ。唯一、バンジーロープという腰にゴム紐を巻きつけ一番遠くまで引っ張って杭を刺したものが勝ちというやつは、重心が低い分ボクが最強となる。


 夢中で遊び、気がついたらあっという間の2時間だ。体中に走る痛みでコンナンからオジサンに戻る。

 だが、「体を動かしたゾ」という充実感・満足感は残っており、スポーツ下手であってもスポーツ好きでいいんだとこのとき確信した。


 家族も一様に満足したようで、帰りは運転手(ボク)以外全員爆睡だ。


 そして翌日、全身筋肉痛のまま今年初の手稲山サイクリングに向かうこととなる。
バナナがない、一つもない、どこのスーパーにもない。

考えられるのはこうだ。

 石油高騰の折、とうとうバナナが輸入できなくなった。

 バナナ市場にオイルマネーが流入し、一気に大暴騰した。
 もしくは、リーマンブラザース影響でバナナ流通業者がすべてパンクした。

 バナナ好きがたまたま今日一斉に買いに来た。

などである。だがもう一つ思い当たることがある。


テレビ...


「あるある~」事件を思い出した...

あのときは完全に笑い飛ばしていたのだが、今回はそうはいかない。背に腹は替えられぬ。いやお腹の脂のためにはバナナに頼るしかないのだ。

 こうなったら明日は開店前から並んでバナナ買い占めてやる。いや、もうこれから並ばなければ間に合わないかもしれない。そのうちシートだけ敷く奴も出てくるはずで、そうなるとチョットしたことでケンカがはじまり、最後にはすべてのバナナは予約制になってしまうのだ。
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

「電子式記録簿でんき風味」好評発売中(Amazon)
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