キャリアアップ 忍者ブログ
世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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これまで何回かしゃべったのは知った顔ばかりの中だから、多少、っていうか全然ダメダメでもお咎めがあるわけではないが、今回はそうはゆかない。まったく知らない人達の中でしゃべるのだ。失敗すれば自分だけじゃなく先輩・仲間にまで降りかかる可能性だってあるのだ。

 これはかなりヤバい。

 こっちは未だ喋りが「チョー」苦手であり、今まで何度かしゃべらされても、うまくできた試しがないのだ。
 カラオケなら自分で作った歌詞じゃない分、多少気楽に歌うこともできるが、演壇でしゃべるともなると少しは自分の言葉を積み重ねなきゃならないから、普段何も考えていない分、こういうときはトンチンカンになるのである。

 それでも、断るわけにはゆかない大人の事情があるわけで、あきらめて原稿を書き始めたのが2か月前だ。

 大まかなテーマは決まっていて、時間は30分ほど。お互いほとんど知らない中で、しかも短い時間だから、まともに本題などしゃべったところで通じるわけもない。

 だから、少しは軽くなごやかにしようと何度も書き換えてみたものの、当日朝になっても微妙にまとまらない。エンディングがダメだから途中も決まるわけがないのだ。それに時間配分もめちゃめちゃで、もう時間が長いのか短いのかもさっぱりわからくなっていた。

 開始時刻はお昼ごろ。もう4時間ぐらいしかないのに、午前中は仕事がびっしりで、考えるだけの時間すらなく、そのままの状態で会場に到着したのが集合30分前だ。

 会場で着席しても、なるべく話しかけられないように原稿を読み、おかしなところをチェックする。とにかく、話すことのほうに集中していた。

 いよいよ時間が来て、名前を呼ばれてガクゼンとした。

 自分の名前に「冠」と「様」付きで紹介されて、初めて自分が特別視されていることに気づいたのだ。

 今の今まで全く思ってもみなかったのである。だから、話の中身も然りである。

 流れ出す大量の汗で溺れる寸前、草稿中のことが走馬灯のようによぎった。


以前の日記つながり:
静かな会場は眠気に包まれた
静かな会場はミョーな緊張感に包まれた

 
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だいたい、もう半年近く運動らしい運動もしていないから、ウォーキングでもたちまち筋肉痛である。

 ただ歩くだけなどと侮ってはいけない。バカにできない運動量なのだ。

 この時期は忙しいゆえに体を休めることが最優先のはずだが、もう歩かない訳には行かなくなってしまった。

 慢性暇無しのストレスのせいか、カラダが少々イカレたらしく、インプットとアウトプットのバランスが崩壊、つまり食った分がちゃんと消費されずにぐるぐる体を回ってしまうのだ。
 ただ回るだけならよいが、こいつはカラダのあちこちを痛めつけ、放っておくとヤバいらしい。

 「自分は絶対大丈夫!」なんて根拠のない自信は、医者から突きつけられた数値でコッパミジンに吹き飛んだのである。

 人の振り見て我が振り直せとはよくいったもんだ。

 とにかく、まだ軽いうちに決着をつけなければならぬ。運動だけでなく口に入れるものから改めなければ短期決戦には勝てないのだ。

 あぁ、ラーメンライスにカレーライスにジャムライスにバターライスにハヤシライスにタコライスに。。。とにかくご飯を腹一杯喰いて~

以前の日記つながり:
大越冬!ダイエット

もう夏の出来事だったのに、今頃おもいだした。

 今年の北海道マラソンはちょっと違ったのだった。

 いつからだったか忘れたが、北海道マラソンのコースがうちの近所になってからは必ず見に行っているが、今年は観戦ではなく参加なのだ。

 とはいっても、チャリでヘタれるぐらいだからランナーなどあり得ないわけで、つまり給水所ボランティアスタッフとして参加するのである。

 選手用の水をテーブルの上に用意するのが仕事だが、これが実はとんでもなくたいへんなことだった。

 1時間を過ぎてトップ集団がやってきた。まぁ、楽勝だ。なにせランナーはまばらだから、テーブルに余るだけの水を並べることができる。

 ところが、もう30分もすると、1万人のランナーは怒涛のように押し寄せてき、並べた水は次から次へと無くなってゆく。

 2時間もすぎるともうだめで、100メートルもあるかと思われる給水所はすっかり渋滞し、ここに水の供給が破たんした。

 ひとつのテーブルを三人協力で、コップ10個を1秒で用意しないとぜんぜん間に合わない。もう、水を入れる前からコップを持っていかれる始末だ。

 足きり時間間近、我々10人が担当する300リットルの水とコップは底を尽き、リタイヤ選手には僅かに残った氷を配るのが精一杯だった。

 選手が去った後、道路は一面散真っ白だ。散乱した紙コップが水で溶けてドロドロになっているのだ。

 ドロドロを片付けて帰ったあと、一気に眠気が襲ってきた。たかだか4時間ほど外にいただけなのに尋常じゃない疲れだ。そのあとも数日間はずっと疲れたままだった。

 こんなに目の前を通っているのに、まともに見ることができた選手は最初の数百人だけで、あとはずっと選手の手だけである。知人も出場していたが、チェックする時間など蚤のハナクソほどもなかった。

 ボランティアといえども、体力勝負ということをまざまざと見せつけられたのである。


以前の日記も読んでみる?:
新星 
 

この週末はせっかく1日休めるところだったのに、会報用の駄文原稿を木曜日までに仕上げなければならず、今日も泣きながらパソコンに向かっているところだ。

 文章などそう簡単にひねり出せるものではないのはこのブログを書くことでよく分かっているから、余計に辛い。

 だいたい、このブログの短い文を書くだけでもけっこう時間がかかっているのだ。

 早いときなら30分もあればまとまるが、だいたいはだまって3日はかかる。最近だと最低でも1週間は必要だ。

 以前は、3日で出来上がらない文章など 旬が過ぎるからさっさと捨てていたのだが、今では起きたことすら3秒で忘れ去ってしまうから思い出すだけで最低3日はかかるのである。

 さらに打ち終わってから推敲するだけでも1日はかかり、ホントに公開してよいかどうか1日迷う。公開後だって3日間ぐらいは迷うのだ。

 しかし、そもそも、テーマがきまらなければ書き始めることもできぬ。いくらなにかの事象があったとしても、起きたこと全部書くことなどボクには到底無理で、しかも、自分の身の周りに起きていることだから万が一知人に知れたら恥ずかしくてしょうがないので、トリミング・デフォルメ・演出・創作してようやく晒せるのである。

 「あぁ、ブログなんてつくるんじゃなかった...」なんて思っても、たまにスマホで自分のブログを検索してから(あえてブックマークにせずgoogleで[denkey]などと検索してしまうのだ)読んでいるうちに、また「ちょっと書いてみるか」なんて気分になってしまうからアホなのである。

以前の日記つながり:
千里の道も匍匐前進じゃままならぬ 
 

机の奥にしまっていたシステム手帳を久しぶりに発掘した。

 オレンジ色の革製で、割と好きな装丁だ。自分の仕事用に気づいたことなど書き留めたり面白い記事を貼り付けたりしていたのだが、いつしか止めて仕舞い込んでいた。

 しばらくぶりに取り出して読んでみると以外とイケるものである。

 メモといえば、ブログ(らしきもの)を書き始めたのは2006年の今頃、mixi日記からである。

 まぁ、書く目的は特にないつもりでも、ホントはテメーの気持ちを勝手に他人に押しつけたいに違いないのだ。

 ただ、8年経っても150話ほど。そもそも思うこともないだけに書き留めておくことがらもないのである。

 それでも、100話をすぎたぐらいから、駄文でも少しは「積み重なった」感があり、「ぢゃあ、200話になったら自分用に1冊、製本でもしよう」と思っているのだ。

 なにせ、今だに古いものを読み返しては一人悦に入っていることもしばしばである。書きっぷりだったり、ココロの動きだったり、表題をつけるクルシミだったり、その時々が思い出されて面白いのだ。

 200話まであと50話。以前なら年20話ぐらいのペースでひねりだせたものが、今年はまだ6話しかない。

 年々思考能力が低下しているだけに、このぶんだと来年は書けてもせいぜい3話だ。

 よって、200話になるにはあと100年は必要で、そこまで生きられるかどうか全く自信がない。
 あたりまえか。


以前の日記も読んでみる?:
トラ・ウマ 
 
 

プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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