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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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老化とは思いたくないが、すべての思考と動作にブレーキがかかり、なにもかも実行に至らないのである。
 このお盆休みは、旭川の墓参り片道150キロサイクリングを考えてみたものの、体力に疑問が残りあきらめた。5年前なら体力が無理でも時間で解決する(つまりゆっくり漕げば時間はかかっても到着できる)ことが現実として考えられたが、今ではなんでも理由を付けて「無理」にしてしまうのだ。つまりすべて面倒なのである。

 しかし、旭川への墓参りは必要で、それにはなにがしかの移動手段が必要であり、しかもボク一人だけで移動するため「コスパ」が最重要視される。休みはたくさんあってもカネはないのだ。ボク一人がたかだか何時間かの滞在でカネをかけるなという御上(嫁)からのお達しだ。今では実家も親もいない場所で長居する理由もないし、今更巡る場所も思いつかぬ。
 よって、公共の交通機関を使って行くことになるのだが、そこには若干問題がある。冒頭チャリで行きたいと考えたのもこのためだ。すなわち、
 その1.お墓はチョー田舎にあり、そこには公共の交通機関は走っていない。すこし手前には有名な「旭山動物園」があってそこまでは旭川駅からバスが走っているが、そのバス停からお墓まで歩くとだまって30分はかかる。しかも1時間に2本あるかないかの本数だ。それに、タクシーをつかまえようっていったってそもそも走っていないのだ。

 その2.ならば、旭川駅からタクシーをチャーターし、墓参り中もタクシーを待たせておくという手もあるが、同じ値段ならレンタカーのほうが自由度は高い。だが、一人で移動するにしてはやっぱり「カネ」がかかりすぎる。
 ということなのである。旭川駅からお墓までは約12キロ。往復24キロぐらいならチャリでもヨユーの距離だ。ただ、札幌からチャリを背負ってゆくにはちょっと面倒だ。なにせ五十肩で両肩が少々痛む。よって、チャリは現場でチャーターするのである。旭川駅の観光物産情報センターなら、ママチャリ500円/日、クロスバイク1000円/日で借りられる。借りるのはもちろんママチャリだ。かごに荷物も入れられるし、なにより、楽に走れそうな気がするのである。
 チャリを受け取り、旭川駅を出てそのまま九条通りを目指す。

 ママチャリは毎日の通勤で乗り慣れているが、こいつは全然違った。かご付きだから背中の荷物は全部解放できて楽々だが、ハンドルはフラットバーではなく持ち手が後ろに曲がったアップタイプでまったくもって操作がしにくい。それに、切り替えは内装3段のくせに2段しか使えず重いか軽いかで、さらに、後ろブレーキがちょっと甘い。整備不良とは言わないが、自分のママチャリと比べるとまったくの期待外れである。クロスバイクにしておけばよかったとちょっと後悔した。
写真:旭川駅を出てこの道を左折するところ。この先九条通りを目指す。
 

その2に続く
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プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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