世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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「ワカサギの天ぷらが良いらしい」などと歪曲された口実を作ってやってきた今回のワカサギ釣り。み○さんが「カルシウム+ビタミンDが良い」と言っていたのが本当のところだ。さっそく、ホームグラウンドの茨戸川(真勳別川)へカルシウム釣行した。
今回の釣行にはワカサギ釣り初心者の友人Tも同行だ。彼の目的は釣りもあるが本当の目的は「焚き火」である。
なにせ、彼はアウトドア“装備”中毒者であり、使用されていない道具がゴマンとある。今回はそのうちの焚き火スタンド・斧・ストーブなどを試すらしい。
ボクは釣り好きのインドア派?であるが故、アウトドアについては意味不明だ。したがって、アウトドア関連についてはTにすべて任せることにする。ボクが手を出そうものならたちまち爆発しコッパミジンとなってしまうだろう。こちらはコソコソ釣りの準備にとりかかる。
それぞれ準備が終わり、釣り糸を垂れる。しかし、前回ほど当たりが無い。「すでに釣られた」などと都合の良いことを言う。
少々暇なので早速沸かしたお湯で「コーヒー」ブレイク。というか最初からブレイクしっぱなしでまったりモードだ。そのまま「おにぎり」「鍋焼きうどん」となり、最後は焚き火で「熱燗」「あたりめ」「ワカサギの塩焼き」など居酒屋モードとなる。さすがT、準備がよい。ただの中毒者ではなかった。(運転者は酒を呑んでいない。念のため。)
Tが時々焚き火の薪を斧で割る。なにせ切れる斧だ。半径1m以内に近づかないのが無難だ。
今回は釣れた量が少なかったため、カルシウム効果の確認はすべてTに任せることにした。我が家では100匹以下のときは天ぷら油が供給されないためである。
Tからは今のところ効果についての報告がないため、やはり食べる量が少なかったと思われる。
ということで、今回はカルシウム確保というよりも焚き火がメインの釣行となってしまったが、ボクとしては釣りに来ることができればそれでよいのだ。
今回の釣行にはワカサギ釣り初心者の友人Tも同行だ。彼の目的は釣りもあるが本当の目的は「焚き火」である。
なにせ、彼はアウトドア“装備”中毒者であり、使用されていない道具がゴマンとある。今回はそのうちの焚き火スタンド・斧・ストーブなどを試すらしい。
ボクは釣り好きのインドア派?であるが故、アウトドアについては意味不明だ。したがって、アウトドア関連についてはTにすべて任せることにする。ボクが手を出そうものならたちまち爆発しコッパミジンとなってしまうだろう。こちらはコソコソ釣りの準備にとりかかる。
それぞれ準備が終わり、釣り糸を垂れる。しかし、前回ほど当たりが無い。「すでに釣られた」などと都合の良いことを言う。
少々暇なので早速沸かしたお湯で「コーヒー」ブレイク。というか最初からブレイクしっぱなしでまったりモードだ。そのまま「おにぎり」「鍋焼きうどん」となり、最後は焚き火で「熱燗」「あたりめ」「ワカサギの塩焼き」など居酒屋モードとなる。さすがT、準備がよい。ただの中毒者ではなかった。(運転者は酒を呑んでいない。念のため。)
Tが時々焚き火の薪を斧で割る。なにせ切れる斧だ。半径1m以内に近づかないのが無難だ。
今回は釣れた量が少なかったため、カルシウム効果の確認はすべてTに任せることにした。我が家では100匹以下のときは天ぷら油が供給されないためである。
Tからは今のところ効果についての報告がないため、やはり食べる量が少なかったと思われる。
ということで、今回はカルシウム確保というよりも焚き火がメインの釣行となってしまったが、ボクとしては釣りに来ることができればそれでよいのだ。
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いつもは川に洗濯、じゃなかったワカサギ釣りに行くボクだが、今回は山へしば刈り、じゃなくてノルディックスキーのジャンプ大会を見に行くことになった。タダ券が入手できたのだ。S○Vさんありがとう、と思っていたらインターネットから簡単に入手できるとわかりガッカリした。
北海道では、1月になると毎週末大倉山で各TV局の冠の付いたジャンプ大会が催される。テレビでは良く観るのだが、ホンモノを観るのは実は今回が初めてである。
なるべく近くで観ようと120m着地点付近までに登る。普段運動しない体は50mも登らないうちにゼーゼー言う。
競技が始まると、70人近くのジャンパーが次々飛んでくる。飛行中の風切り音は迫力満点だ。
順番は実力順で、上位選手が後に飛ぶことになっている。前半選手はなかなか100mに届かない。普通は終盤の選手が120mぐらいを飛ぶのだが、今日は中盤選手から120m越えが出てきたためスタートゲートを下げてやり直しとなる。(これは、終盤の選手がもっと飛ぶことが予想され、非常に危険なためである)
スタートゲートが下がると踏切スピードも下がり、当然ジャンプ距離も落ちるはずだが、巧い選手は違う。20位以内の選手は少なくとも1本、上位6位以内の選手は2本とも120m以上飛んでしまうのだ。結局、ベテラン東輝が優勝した。
実は、ジャンプ競技はワカサギ釣りと大いに似ていることを発見した。食いが渋い時でも、巧い釣り師は確実に釣り上げる。ジャンプ・ワカサギ同一起源説として発表したいところだが聞いてくれる人など皆無だ。
先日、初めてワカサギ釣りをする友人Tを連れて行ったのだが、残念ながらこの日は食いが悪く2人で50匹ぐらいだった。とりあえず、ボクは彼よりも多く釣り上げたが、それはボクが少しは巧くなったからだとチョットは認めてもらいたい。
北海道では、1月になると毎週末大倉山で各TV局の冠の付いたジャンプ大会が催される。テレビでは良く観るのだが、ホンモノを観るのは実は今回が初めてである。
なるべく近くで観ようと120m着地点付近までに登る。普段運動しない体は50mも登らないうちにゼーゼー言う。
競技が始まると、70人近くのジャンパーが次々飛んでくる。飛行中の風切り音は迫力満点だ。
順番は実力順で、上位選手が後に飛ぶことになっている。前半選手はなかなか100mに届かない。普通は終盤の選手が120mぐらいを飛ぶのだが、今日は中盤選手から120m越えが出てきたためスタートゲートを下げてやり直しとなる。(これは、終盤の選手がもっと飛ぶことが予想され、非常に危険なためである)
スタートゲートが下がると踏切スピードも下がり、当然ジャンプ距離も落ちるはずだが、巧い選手は違う。20位以内の選手は少なくとも1本、上位6位以内の選手は2本とも120m以上飛んでしまうのだ。結局、ベテラン東輝が優勝した。
実は、ジャンプ競技はワカサギ釣りと大いに似ていることを発見した。食いが渋い時でも、巧い釣り師は確実に釣り上げる。ジャンプ・ワカサギ同一起源説として発表したいところだが聞いてくれる人など皆無だ。
先日、初めてワカサギ釣りをする友人Tを連れて行ったのだが、残念ながらこの日は食いが悪く2人で50匹ぐらいだった。とりあえず、ボクは彼よりも多く釣り上げたが、それはボクが少しは巧くなったからだとチョットは認めてもらいたい。
昼休みのテレビはワ○ドス○ラン○ルと決めているが、たまには番組のつまみ食い、リモコンをパチパチ切り替える。5周目ぐらいのとき、み○も○たで手が止まった。ワカサギの天ぷらが出ているではないか。
なんでも、魚と柑橘類の組み合わせが良いらしい。シシャモの煮物・ワカサギの天ぷら・ユズ・カボスなどが映っている。カルシウム+ビタミンDが云々...
なるほど、そうだったのか。そうとわかれば週末はワカサギ釣りに行くしかない。
カルシウム+ビタミンDが何に効くのかって?
そんなこと知ったこっちゃない。釣りの口実にはこれで十分だし、それに、ボクの指は次々リモコンを押し続けており、もう今何が映っているのか判別できない。
なんでも、魚と柑橘類の組み合わせが良いらしい。シシャモの煮物・ワカサギの天ぷら・ユズ・カボスなどが映っている。カルシウム+ビタミンDが云々...
なるほど、そうだったのか。そうとわかれば週末はワカサギ釣りに行くしかない。
カルシウム+ビタミンDが何に効くのかって?
そんなこと知ったこっちゃない。釣りの口実にはこれで十分だし、それに、ボクの指は次々リモコンを押し続けており、もう今何が映っているのか判別できない。
なにせ、寒いところに釣りに行くのだから、道具など少ないほうが良いに決まっている。はっきり言って広げているうちに凍死だ。凍死はイヤだから、いつも持ってゆく道具などたかがしれている。しかし、今回は別だ。ボクのワカサギ史始まって以来初めて、釣りたてで天ぷらにしようというのだ。
先週と同じく、ホームグラウンドの茨戸川(真勳別川)での釣りだ。今回は知人のマイミクJさんとKさんの3人なので、荷物の分担が少ないこともあり天ぷらセットを用意した。
午前中爆釣は前週に確認している。もし、そうでなくてもこの2人がいればやってくれるはずだ。J-Kは爆釣の方程式である。Qがいればトランプの方程式となるが残念ながら女性など入る余地はない。ワカサギ釣り中、我々は硬派なのだ。
しかし、残念ながら誰の腕を試すまでもない。入れ食いである。1時間ほどで全員ため息となる。
とりあえず、2時間ほど釣って天ぷら準備開始。
ワカサギはあらかじめ締めておく。いくら何でも、衣の中を泳ぐワカサギなど見たくない。外に置いておけば急速冷凍だ。
鍋に油を入れコンロにかける。段ボールで風よけを作ってきたのは正解だ。今日は冷たい風が川の上を走り抜ける。しかし装備がショボくて油が沸かない。カセットガス(アウトドア用)もたちまち凍り付く。
一緒に沸かしたお湯をカセットガスにかけると、なんとか温度が上がってきたので第1弾目のワカサギ(衣付き)を投入。しかし、あっという間に油が冷える。ガスにひたすらお湯をかけながら油の神様に祈る。
ようやく揚がったので一応味見。OK。全員に振る舞う。高温の油で揚がっているのだ。よもや腹をこわすことなどあるまい。
揚げたてを塩で喰うのは定番だが、ここは一つワカサギ天丼を作ってみた。作るというのはおこがましい。一緒に暖めておいたパックご飯にワカサギの天ぷらを乗せ、天丼のたれをかけるだけという手軽さである。
そして、40匹ほどが全員の腹に収まった。
確かに旨かった。旨かったのだが、やはり聞きたい。「ワカサギは本当に旨いのか」
先週と同じく、ホームグラウンドの茨戸川(真勳別川)での釣りだ。今回は知人のマイミクJさんとKさんの3人なので、荷物の分担が少ないこともあり天ぷらセットを用意した。
午前中爆釣は前週に確認している。もし、そうでなくてもこの2人がいればやってくれるはずだ。J-Kは爆釣の方程式である。Qがいればトランプの方程式となるが残念ながら女性など入る余地はない。ワカサギ釣り中、我々は硬派なのだ。
しかし、残念ながら誰の腕を試すまでもない。入れ食いである。1時間ほどで全員ため息となる。
とりあえず、2時間ほど釣って天ぷら準備開始。
ワカサギはあらかじめ締めておく。いくら何でも、衣の中を泳ぐワカサギなど見たくない。外に置いておけば急速冷凍だ。
鍋に油を入れコンロにかける。段ボールで風よけを作ってきたのは正解だ。今日は冷たい風が川の上を走り抜ける。しかし装備がショボくて油が沸かない。カセットガス(アウトドア用)もたちまち凍り付く。
一緒に沸かしたお湯をカセットガスにかけると、なんとか温度が上がってきたので第1弾目のワカサギ(衣付き)を投入。しかし、あっという間に油が冷える。ガスにひたすらお湯をかけながら油の神様に祈る。
ようやく揚がったので一応味見。OK。全員に振る舞う。高温の油で揚がっているのだ。よもや腹をこわすことなどあるまい。
揚げたてを塩で喰うのは定番だが、ここは一つワカサギ天丼を作ってみた。作るというのはおこがましい。一緒に暖めておいたパックご飯にワカサギの天ぷらを乗せ、天丼のたれをかけるだけという手軽さである。
そして、40匹ほどが全員の腹に収まった。
確かに旨かった。旨かったのだが、やはり聞きたい。「ワカサギは本当に旨いのか」
「かわいい」「面白そう」「食いてー」などワカサギ釣りをするきっかけは様々だ。今シーズンも釣り場でもビギナーらしき人をよく見かける。
かくいうボクはどうだったかというと、すでに思い出すことができない。ただ、覚えているのはワカサギ釣りセットが900円位で売っていたということだけであり、多分、「お手軽に釣って食おう」というセコイ考えだったのだろう。
いくら安くてもやってみると結構面白い。まったくの初心者でも釣れてしまうのだ。実はこれがワカサギ釣りの落とし穴だった。「オレって上手いかも」などと勘違いしたボクはあっという間の泥沼である。
たった900円だったのが、新しい竿だテントだドリルだストーブだ、と次々諭吉が消えてゆく。なるほど、釣具屋の格安セットにはそういうカラクリがあったのか。気づいたときにはすでに身包み全部質屋行きだ。
まあ、ワカサギ釣りはそれぐらい面白い釣りなので是非一度試してみると良い。うまく行けば質屋通いだ。しかし、残念ながら面白くなくったって懐はそう痛まないのである。
かくいうボクはどうだったかというと、すでに思い出すことができない。ただ、覚えているのはワカサギ釣りセットが900円位で売っていたということだけであり、多分、「お手軽に釣って食おう」というセコイ考えだったのだろう。
いくら安くてもやってみると結構面白い。まったくの初心者でも釣れてしまうのだ。実はこれがワカサギ釣りの落とし穴だった。「オレって上手いかも」などと勘違いしたボクはあっという間の泥沼である。
たった900円だったのが、新しい竿だテントだドリルだストーブだ、と次々諭吉が消えてゆく。なるほど、釣具屋の格安セットにはそういうカラクリがあったのか。気づいたときにはすでに身包み全部質屋行きだ。
まあ、ワカサギ釣りはそれぐらい面白い釣りなので是非一度試してみると良い。うまく行けば質屋通いだ。しかし、残念ながら面白くなくったって懐はそう痛まないのである。
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
「電子式記録簿でんき風味」好評発売中(Amazon)
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
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