世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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だいたい、1月から3月はとんでもない忙しさであり、「寝る」「食う」「仕事」の3拍子をひたすら繰り返す毎日である。
もちろん休日など皆無で、少しの休みでも頭は休めないという状態となり、そういう時はもう「のだめ」で逃避するしか道はないのだ。おかげで仕事中の音楽はすべてクラシックとなり、覚醒時間の実に8割はモーツアルトで、ニュースどころか天気予報の入り込む余地すらない。
さて、件の自転車はというと、逃避中の合間を縫って試行錯誤、五里霧中、五十歩百歩、馬耳東風となり、オレンジ斑の三角おばけを灰色塗料でなんとか塗りおえた。
この後はもちろん上塗りとなるのだが、このまま行くとおそらく「鍵盤」「音符」「虹」「マングース」「プリごろ太」などで埋め尽くされ、せっかく苦労して作成したロゴの入る余地などこれっぽっちもなくなるのである。
実にシンプルで、もしかしたら上塗りより綺麗かも知れない下塗り状態の写真をここに残すことにする。
もちろん休日など皆無で、少しの休みでも頭は休めないという状態となり、そういう時はもう「のだめ」で逃避するしか道はないのだ。おかげで仕事中の音楽はすべてクラシックとなり、覚醒時間の実に8割はモーツアルトで、ニュースどころか天気予報の入り込む余地すらない。
さて、件の自転車はというと、逃避中の合間を縫って試行錯誤、五里霧中、五十歩百歩、馬耳東風となり、オレンジ斑の三角おばけを灰色塗料でなんとか塗りおえた。
この後はもちろん上塗りとなるのだが、このまま行くとおそらく「鍵盤」「音符」「虹」「マングース」「プリごろ太」などで埋め尽くされ、せっかく苦労して作成したロゴの入る余地などこれっぽっちもなくなるのである。
実にシンプルで、もしかしたら上塗りより綺麗かも知れない下塗り状態の写真をここに残すことにする。
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この時期は年賀状の準備や大掃除で休日などあってないようなものであり、大掃除をサボろうものなら「共同生活の意志なし」と、たちまち寒空に放り出されことになる。
脂身を着ているとはいえ寒空で正月を迎えるのはあまりウレしくないので、とりあえず掃除を手伝うことにする。
まずは恒例のレンジフード。スチームクリーナーを買ってからはかなり楽になったがそれでもたいへんだ。
「なるほど、高温だと剥がれやすいのか」ブシューっとやってゴシゴシすると油汚れはドンドン剥がれ落ちる。そういえば、高温で剥がれると言えば自転車のステッカーであり、たちまち、左手に自転車のフレームが現れた。
さっそく、スチームクリーナーをカムフラージュにステッカーはがしが始まる。
「けっこう汚いっしょ」
「あぁ、かなり汚れてるわ」(30年の汚れはかなりだ)
「きれいに取れたぁ?」
「なかなか難しいなぁ」(剥がす時に切れそうになるんだよなぁ)
「終わったぁ?」
「あぁ」
残念ながら、剥がしたステッカーはまったく使い物にならぬ。30年の歳月はステッカーをすっかり破壊しており、接着面が空気に触れた途端ホラー映画のガイコツのごとくたちまち朽ちていった。
だが、そうなるとなぜか俄然闘志がわいてくるのが不思議だ。いわゆる「火事場のクソヂカラ」であり、剥がしたステッカーは一夜にしてデジタルデータ化された。
これだけではステッカーは完成できぬが心配はいらぬ。
前回の日記のコメントにより、マイミク達は人材・機材・情報・技術その他を自在に操るチョー特殊能力を有していることが判明し、その能力により、ある日突然目の前に完璧なるステッカーが現れてもなんの不思議もないからだ。
ただ、その請求金額はおそらく天文学的数字となり、その場合、支払える可能性は限りなくゼロに近い。
ここに、デジタルデータを可視化した(つまりただの印刷物)写真を公開する。
脂身を着ているとはいえ寒空で正月を迎えるのはあまりウレしくないので、とりあえず掃除を手伝うことにする。
まずは恒例のレンジフード。スチームクリーナーを買ってからはかなり楽になったがそれでもたいへんだ。
「なるほど、高温だと剥がれやすいのか」ブシューっとやってゴシゴシすると油汚れはドンドン剥がれ落ちる。そういえば、高温で剥がれると言えば自転車のステッカーであり、たちまち、左手に自転車のフレームが現れた。
さっそく、スチームクリーナーをカムフラージュにステッカーはがしが始まる。
「けっこう汚いっしょ」
「あぁ、かなり汚れてるわ」(30年の汚れはかなりだ)
「きれいに取れたぁ?」
「なかなか難しいなぁ」(剥がす時に切れそうになるんだよなぁ)
「終わったぁ?」
「あぁ」
残念ながら、剥がしたステッカーはまったく使い物にならぬ。30年の歳月はステッカーをすっかり破壊しており、接着面が空気に触れた途端ホラー映画のガイコツのごとくたちまち朽ちていった。
だが、そうなるとなぜか俄然闘志がわいてくるのが不思議だ。いわゆる「火事場のクソヂカラ」であり、剥がしたステッカーは一夜にしてデジタルデータ化された。
これだけではステッカーは完成できぬが心配はいらぬ。
前回の日記のコメントにより、マイミク達は人材・機材・情報・技術その他を自在に操るチョー特殊能力を有していることが判明し、その能力により、ある日突然目の前に完璧なるステッカーが現れてもなんの不思議もないからだ。
ただ、その請求金額はおそらく天文学的数字となり、その場合、支払える可能性は限りなくゼロに近い。
ここに、デジタルデータを可視化した(つまりただの印刷物)写真を公開する。
チャリンコの今回のリフレッシュの目的の一つにフレームの補修がある。
使わず野ざらしだった時期もあり、今では塗装の下から錆が染みてきて純白のフレームがすっかりオレンジ色の斑だらけなのだ。
一部は塗り直したものの、やはり、少々見苦しい。(操縦者のほうがもっと見苦しいという声はこの際無視する)それに、これ以上錆が進むのは自転車にとっても良くないはずである。
こういう場合「塗り直す」ということが一般的だが、ここで一つ問題がある。塗り直すとなるとそこに描かれている「ROADMAN」のロゴも消えてしまうのだ。ロゴが消えると走行に影響があるかというと全く無い。一休和尚の袈裟の話と同じで、サイクリングはロゴに乗って行くわけではないのだ。しかし...
そもそも、スポーツタイプの自転車のフレームなどほとんどがトライアングルのお化けであり、自動車と違って形から銘柄を判別するのは至難の業だ。
いや、別にわかってもらわなくても何の問題もないのだが...
やはり、わかってもらえないのは少々サビシイ。ほんとうはかなりサビシイ。
ロードマン自体はたいした性能をもった自転車ではない。一世を風靡した自転車ではあるが、30年近く経った今、その価値は微々たるものである。でも、新品で買った時からず~っと使い続けているというところに凄い価値があるはずで、早い話が、少し自慢したいというチョー単純不純的思考なのだ。
だから、なんとかこのロゴは残したい。
幸か不幸か、ロゴ関係はすべてステッカーでできており、うまくはがせばもう一度使える可能性がある。
だが、失敗した時は........ステッカーの切れ目が縁の切れ目になるような気がしてならない。
リフレッシュを直前に控えたフレームの画像をここに残す。
使わず野ざらしだった時期もあり、今では塗装の下から錆が染みてきて純白のフレームがすっかりオレンジ色の斑だらけなのだ。
一部は塗り直したものの、やはり、少々見苦しい。(操縦者のほうがもっと見苦しいという声はこの際無視する)それに、これ以上錆が進むのは自転車にとっても良くないはずである。
こういう場合「塗り直す」ということが一般的だが、ここで一つ問題がある。塗り直すとなるとそこに描かれている「ROADMAN」のロゴも消えてしまうのだ。ロゴが消えると走行に影響があるかというと全く無い。一休和尚の袈裟の話と同じで、サイクリングはロゴに乗って行くわけではないのだ。しかし...
そもそも、スポーツタイプの自転車のフレームなどほとんどがトライアングルのお化けであり、自動車と違って形から銘柄を判別するのは至難の業だ。
いや、別にわかってもらわなくても何の問題もないのだが...
やはり、わかってもらえないのは少々サビシイ。ほんとうはかなりサビシイ。
ロードマン自体はたいした性能をもった自転車ではない。一世を風靡した自転車ではあるが、30年近く経った今、その価値は微々たるものである。でも、新品で買った時からず~っと使い続けているというところに凄い価値があるはずで、早い話が、少し自慢したいというチョー単純不純的思考なのだ。
だから、なんとかこのロゴは残したい。
幸か不幸か、ロゴ関係はすべてステッカーでできており、うまくはがせばもう一度使える可能性がある。
だが、失敗した時は........ステッカーの切れ目が縁の切れ目になるような気がしてならない。
リフレッシュを直前に控えたフレームの画像をここに残す。
崩壊寸前のマシンを慎重にクリーンルームに運び込み、専用に開発された特殊工具を操りJIS規格スチール製スクリューを一つ一つ丁寧にゆるめ、一昼夜かけて分解した...となればプロジェクトXの世界だが、古自転車を埃だらけの物置でモンキーレンチ一丁片手に鼻歌交じりで小一時間というのがほんとうのところである。
そもそも、無類のメカ好きであり、この手にかかって分解された時計・モーター・エンジン・自動車・自転車・模型・家電・虫・魚・草木など、おそらく1000はくだらないはずだ。元に戻った数は知らない。
まず、分解したらとにかく磨きたくなるのが性分で、部屋のカビは目に入らなくても、小さな錆は見逃さぬ。いじり始めたらまず3日は飲まず食わずとなり、サイクリングよりずっと効果的なダイエットになるはずだ。
だが、3日も没頭すればたいてい社会及び家庭生活に多大な影響を及ぼし、そのまま続けると確実に金銭欠乏的飲まず食わずの状態になりかねないので、休日だけで我慢することにしている。
それだけメカ好きなら本職にすれば良いのだが、「センス」という越えがたい山が存在する以上、趣味の領域を越えるわけには行かぬ。
三連休。久しぶりに部品の入った段ボール箱を眺める。
箱の中には見覚えのない部品が一つ転がっていた。
そもそも、無類のメカ好きであり、この手にかかって分解された時計・モーター・エンジン・自動車・自転車・模型・家電・虫・魚・草木など、おそらく1000はくだらないはずだ。元に戻った数は知らない。
まず、分解したらとにかく磨きたくなるのが性分で、部屋のカビは目に入らなくても、小さな錆は見逃さぬ。いじり始めたらまず3日は飲まず食わずとなり、サイクリングよりずっと効果的なダイエットになるはずだ。
だが、3日も没頭すればたいてい社会及び家庭生活に多大な影響を及ぼし、そのまま続けると確実に金銭欠乏的飲まず食わずの状態になりかねないので、休日だけで我慢することにしている。
それだけメカ好きなら本職にすれば良いのだが、「センス」という越えがたい山が存在する以上、趣味の領域を越えるわけには行かぬ。
三連休。久しぶりに部品の入った段ボール箱を眺める。
箱の中には見覚えのない部品が一つ転がっていた。
先週末の連休は天候不順で、今週末も雪で大荒れの模様であり、さすがにこの寒さではいくら脂肪を着込んでいるといってもとてもサイクリングになど出る気にならない。
窓から見える手稲山・春香山などはすでに白く、おまけに今週は初雪も降ったということで、今シーズンのチャリ漕ぎはもうやめることに決めた。おそらく朝里峠も同様なはずで、計画していた「朝里峠越え定山渓足湯ツアー(仮)」が実現できなかったのは非常に悔やまれるが、自然の前ではあきらめるしかない。(「鼻が伸びている」とか「口が曲がっている」などという声が聞かれるが、もちろん本心なのに、口からでまかせばかり言って本当のことを信じてもらえないオオカミ少年の気持ちがよく分かる。)
だが、雪が降ってもまだまだ走るというサイクリストはゴマンといるわけで、ボクごときが「サイクリスト」を名乗ればたちまち炎上間違いないし、もちろん言うつもりもない。じゃぁ何だといえばどちらかというと「ファン」みたいなもんで、サイクリングは自分にとって「非日常」で「プチ・アドベンチャー」で「刺激」で「自由な時間」なのだ。一見「運動」っぽく見えなくもないが、実は遊んでいることがバレないようカムフラージュしているだけなのである。
まぁ、そんな遊びにつきあってくれた相棒ROADMANも最近少々調子が悪く、もはやシーズンオフの分解掃除や給油・調整だけでは限界とみえる。よって、このシーズンオフには思い切ったリフレッシュを行う予定である。
今週末あたりから分解を始めるつもりで、とは言っても2時間もあればバラバラとなるのだが、さらに2時間も経てば分解の順序も忘れて、組み立てたときはだいたいネジが余ることになっている。昨シーズンも分解整備したが、部品が余らず元の形に戻ったのは奇跡的といわねばなるまい。
実はここ最近の分解整備勝敗は5試合中5勝で好調をキープしていたのだが、つい最近自動車のミラーを分解中にぶっ壊してしまい連勝がストップした。原因は、途中でメンドーになって短気になったためで、ここにきてメンタル面の弱点が露呈した。最近特に物事がメンドーになっており、このままでゆくとおそらく5割を下回る可能性が高く早急な対策が必要だが、場合によってはこのまま引退を迫られる可能性も大いに考えられる。
なので、もし、形にならなかった場合は速やかにヤフオクに出品し、そのお金で釣り道具を買ってFISHERMANになるつもりだが、その前に体脂肪過多でLARDMANになっているはずだ。
一応、ここに今シーズン最後のロードマンの姿を残しておくことにする。
窓から見える手稲山・春香山などはすでに白く、おまけに今週は初雪も降ったということで、今シーズンのチャリ漕ぎはもうやめることに決めた。おそらく朝里峠も同様なはずで、計画していた「朝里峠越え定山渓足湯ツアー(仮)」が実現できなかったのは非常に悔やまれるが、自然の前ではあきらめるしかない。(「鼻が伸びている」とか「口が曲がっている」などという声が聞かれるが、もちろん本心なのに、口からでまかせばかり言って本当のことを信じてもらえないオオカミ少年の気持ちがよく分かる。)
だが、雪が降ってもまだまだ走るというサイクリストはゴマンといるわけで、ボクごときが「サイクリスト」を名乗ればたちまち炎上間違いないし、もちろん言うつもりもない。じゃぁ何だといえばどちらかというと「ファン」みたいなもんで、サイクリングは自分にとって「非日常」で「プチ・アドベンチャー」で「刺激」で「自由な時間」なのだ。一見「運動」っぽく見えなくもないが、実は遊んでいることがバレないようカムフラージュしているだけなのである。
まぁ、そんな遊びにつきあってくれた相棒ROADMANも最近少々調子が悪く、もはやシーズンオフの分解掃除や給油・調整だけでは限界とみえる。よって、このシーズンオフには思い切ったリフレッシュを行う予定である。
今週末あたりから分解を始めるつもりで、とは言っても2時間もあればバラバラとなるのだが、さらに2時間も経てば分解の順序も忘れて、組み立てたときはだいたいネジが余ることになっている。昨シーズンも分解整備したが、部品が余らず元の形に戻ったのは奇跡的といわねばなるまい。
実はここ最近の分解整備勝敗は5試合中5勝で好調をキープしていたのだが、つい最近自動車のミラーを分解中にぶっ壊してしまい連勝がストップした。原因は、途中でメンドーになって短気になったためで、ここにきてメンタル面の弱点が露呈した。最近特に物事がメンドーになっており、このままでゆくとおそらく5割を下回る可能性が高く早急な対策が必要だが、場合によってはこのまま引退を迫られる可能性も大いに考えられる。
なので、もし、形にならなかった場合は速やかにヤフオクに出品し、そのお金で釣り道具を買ってFISHERMANになるつもりだが、その前に体脂肪過多でLARDMANになっているはずだ。
一応、ここに今シーズン最後のロードマンの姿を残しておくことにする。
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
「電子式記録簿でんき風味」好評発売中(Amazon)
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
「電子式記録簿でんき風味」好評発売中(Amazon)
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