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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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最近、休日はヌクヌクと家でテレビを見て過ごすというテイタラクである。すでにカルシウムもビタミンDもドーデモエーという状態なのだ。

 横になってテレビを見ていると、「釣ーりんぐ北海道」が始まった。今日はワカサギなので、とりあえず起きあがって観ることにする。

 最初の2時間全然釣れない。それもそのはず、餌に○雪を使っている。赤虫に変えると、とりあえず釣れ出した。ボクも○雪を何度か使っているが、使い方が難しく未だ釣果に結びついていない。

 結局あまり釣れなかったようだが、まあ、この番組は釣れても釣れなくても面白い。この番組の楽しみは、釣った魚を料理するところにもあるのだ。
 今回はワカサギ、フフフッ、どんな風に料理するのか見せてもらおうではないか。

 で、出てきたメニューはワカサギ丼だ。料理法は至極簡単。フライにして卵とじにし、あとはご飯の上に乗せるだけ。できあがりは旨そうだ。
 
○基さん・○雄さん実食。「暖まる」とか「たれの甘さが合う」とか言っているが、最後まで「旨い」とは言わなかった。
 ハハハッ、みんなの目は誤魔化せてもボクの目は誤魔化せないのだ。料理をした○さちゃんの美貌にかけて、料理が下手だったなどということはあり得ない。(あり得るかも...)

 早く、だれか旨い料理法(簡単)を教えてくれ。
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「ワカサギの天ぷらが良いらしい」などと歪曲された口実を作ってやってきた今回のワカサギ釣り。み○さんが「カルシウム+ビタミンDが良い」と言っていたのが本当のところだ。さっそく、ホームグラウンドの茨戸川(真勳別川)へカルシウム釣行した。

 今回の釣行にはワカサギ釣り初心者の友人Tも同行だ。彼の目的は釣りもあるが本当の目的は「焚き火」である。

 なにせ、彼はアウトドア“装備”中毒者であり、使用されていない道具がゴマンとある。今回はそのうちの焚き火スタンド・斧・ストーブなどを試すらしい。

 ボクは釣り好きのインドア派?であるが故、アウトドアについては意味不明だ。したがって、アウトドア関連についてはTにすべて任せることにする。ボクが手を出そうものならたちまち爆発しコッパミジンとなってしまうだろう。こちらはコソコソ釣りの準備にとりかかる。

 それぞれ準備が終わり、釣り糸を垂れる。しかし、前回ほど当たりが無い。「すでに釣られた」などと都合の良いことを言う。

 少々暇なので早速沸かしたお湯で「コーヒー」ブレイク。というか最初からブレイクしっぱなしでまったりモードだ。そのまま「おにぎり」「鍋焼きうどん」となり、最後は焚き火で「熱燗」「あたりめ」「ワカサギの塩焼き」など居酒屋モードとなる。さすがT、準備がよい。ただの中毒者ではなかった。(運転者は酒を呑んでいない。念のため。)

 Tが時々焚き火の薪を斧で割る。なにせ切れる斧だ。半径1m以内に近づかないのが無難だ。

 今回は釣れた量が少なかったため、カルシウム効果の確認はすべてTに任せることにした。我が家では100匹以下のときは天ぷら油が供給されないためである。
 Tからは今のところ効果についての報告がないため、やはり食べる量が少なかったと思われる。

 ということで、今回はカルシウム確保というよりも焚き火がメインの釣行となってしまったが、ボクとしては釣りに来ることができればそれでよいのだ。
昼休みのテレビはワ○ドス○ラン○ルと決めているが、たまには番組のつまみ食い、リモコンをパチパチ切り替える。5周目ぐらいのとき、み○も○たで手が止まった。ワカサギの天ぷらが出ているではないか。

 なんでも、魚と柑橘類の組み合わせが良いらしい。シシャモの煮物・ワカサギの天ぷら・ユズ・カボスなどが映っている。カルシウム+ビタミンDが云々...

 なるほど、そうだったのか。そうとわかれば週末はワカサギ釣りに行くしかない。

カルシウム+ビタミンDが何に効くのかって?

そんなこと知ったこっちゃない。釣りの口実にはこれで十分だし、それに、ボクの指は次々リモコンを押し続けており、もう今何が映っているのか判別できない。
なにせ、寒いところに釣りに行くのだから、道具など少ないほうが良いに決まっている。はっきり言って広げているうちに凍死だ。凍死はイヤだから、いつも持ってゆく道具などたかがしれている。しかし、今回は別だ。ボクのワカサギ史始まって以来初めて、釣りたてで天ぷらにしようというのだ。

 先週と同じく、ホームグラウンドの茨戸川(真勳別川)での釣りだ。今回は知人のマイミクJさんとKさんの3人なので、荷物の分担が少ないこともあり天ぷらセットを用意した。

 午前中爆釣は前週に確認している。もし、そうでなくてもこの2人がいればやってくれるはずだ。J-Kは爆釣の方程式である。Qがいればトランプの方程式となるが残念ながら女性など入る余地はない。ワカサギ釣り中、我々は硬派なのだ。

 しかし、残念ながら誰の腕を試すまでもない。入れ食いである。1時間ほどで全員ため息となる。

 とりあえず、2時間ほど釣って天ぷら準備開始。
 ワカサギはあらかじめ締めておく。いくら何でも、衣の中を泳ぐワカサギなど見たくない。外に置いておけば急速冷凍だ。
 鍋に油を入れコンロにかける。段ボールで風よけを作ってきたのは正解だ。今日は冷たい風が川の上を走り抜ける。しかし装備がショボくて油が沸かない。カセットガス(アウトドア用)もたちまち凍り付く。

 一緒に沸かしたお湯をカセットガスにかけると、なんとか温度が上がってきたので第1弾目のワカサギ(衣付き)を投入。しかし、あっという間に油が冷える。ガスにひたすらお湯をかけながら油の神様に祈る。

 ようやく揚がったので一応味見。OK。全員に振る舞う。高温の油で揚がっているのだ。よもや腹をこわすことなどあるまい。

 揚げたてを塩で喰うのは定番だが、ここは一つワカサギ天丼を作ってみた。作るというのはおこがましい。一緒に暖めておいたパックご飯にワカサギの天ぷらを乗せ、天丼のたれをかけるだけという手軽さである。

 そして、40匹ほどが全員の腹に収まった。
 確かに旨かった。旨かったのだが、やはり聞きたい。「ワカサギは本当に旨いのか」
「かわいい」「面白そう」「食いてー」などワカサギ釣りをするきっかけは様々だ。今シーズンも釣り場でもビギナーらしき人をよく見かける。

 かくいうボクはどうだったかというと、すでに思い出すことができない。ただ、覚えているのはワカサギ釣りセットが900円位で売っていたということだけであり、多分、「お手軽に釣って食おう」というセコイ考えだったのだろう。

 いくら安くてもやってみると結構面白い。まったくの初心者でも釣れてしまうのだ。実はこれがワカサギ釣りの落とし穴だった。「オレって上手いかも」などと勘違いしたボクはあっという間の泥沼である。

 たった900円だったのが、新しい竿だテントだドリルだストーブだ、と次々諭吉が消えてゆく。なるほど、釣具屋の格安セットにはそういうカラクリがあったのか。気づいたときにはすでに身包み全部質屋行きだ。

 まあ、ワカサギ釣りはそれぐらい面白い釣りなので是非一度試してみると良い。うまく行けば質屋通いだ。しかし、残念ながら面白くなくったって懐はそう痛まないのである。
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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