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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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春になるまで寝ていたいところだが、一応人間であるから飯ぐらい食わねばならぬ。とりあえず、片目半眼となり這って暮らす。
この冬のワカサギ釣りはもう止めてしまったので、とっとと道具を片付け今はほとんど冬眠状態である。

 したがって、飯を食うのもテレビを見るのもすべて腹這いとなる。トイレは這って便座によじ登る。さすがにこの状態では外にも行けぬというテイタラクぶりである。

 パソコンなどマウスは動かせてもキーボードはもう無理だ。よって、mixiは、もはや読むだけ、いや、顔文字とアイコンを見るだけで限界なのだ。

 今は春になるのをじっとの待つのみ。ただ、3月末には札幌ドームに何かを応援に行かなければならないような気もするが、今はまだ思い出すことができないし、起き上がれる自信もない。
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せっかくの連休だが、ゲージはEMPTY。テレビがイチバンとなり、ワカサギ釣りに行く元気はこれっぽっちも残っていない。

 しかし、ワカサギ大明神が朝の二度寝中に枕元に立ち、「この休みを逃したら今シーズンのワカサギ釣りは無いぞよ」と言ったので、気が向かないまま午後から釣行することにした。ワカサギ大明神の祟りはコワイのだ。無視するわけには行かない。

 なにせ、「チョーメンドーだし釣果問いませんから」釣行なのだ、近場の茨戸川(川の博物館裏)に久々のテント無しという軽装備である。

 とりあえず、前の釣り人の穴を探す。結構残っているので、陸から近い場所に腰を落ち着けた。
準備に入るが、テント無しだとかなり寒い。暖冬といってもやはり川の上である。凍えながら釣り糸を垂らす。

 微妙に当たりはあるが渋い。あまりにも渋いので数匹釣れたところで場所替え。しかし、そこはもっとだめだ。とりあえず、夕方まで待つことにする。

 待っている間も少し粘るが、寒さに耐えられない。結局4時半頃で終了。12匹という自然に優しい?釣果である。

 この釣果に思うことなどなにも無い。今シーズンはもう十分釣ることができたし、それに気持ちはもうすでに海へ移っているのだ。
 まあ、こんなところでワカサギ大明神も許してくれるだろう。
ワカサギ釣りのモチベーションが全く上がらない今日この頃。

 この休日は釣りに行くべきかどうかを考えるよりも、「花より男子リターンズ」のストーリーが気になるのだ。

 この時間は釣りよりもFIGHTERSよりも「花男」が最優先。お許しを...
最近、休日はヌクヌクと家でテレビを見て過ごすというテイタラクである。すでにカルシウムもビタミンDもドーデモエーという状態なのだ。

 横になってテレビを見ていると、「釣ーりんぐ北海道」が始まった。今日はワカサギなので、とりあえず起きあがって観ることにする。

 最初の2時間全然釣れない。それもそのはず、餌に○雪を使っている。赤虫に変えると、とりあえず釣れ出した。ボクも○雪を何度か使っているが、使い方が難しく未だ釣果に結びついていない。

 結局あまり釣れなかったようだが、まあ、この番組は釣れても釣れなくても面白い。この番組の楽しみは、釣った魚を料理するところにもあるのだ。
 今回はワカサギ、フフフッ、どんな風に料理するのか見せてもらおうではないか。

 で、出てきたメニューはワカサギ丼だ。料理法は至極簡単。フライにして卵とじにし、あとはご飯の上に乗せるだけ。できあがりは旨そうだ。
 
○基さん・○雄さん実食。「暖まる」とか「たれの甘さが合う」とか言っているが、最後まで「旨い」とは言わなかった。
 ハハハッ、みんなの目は誤魔化せてもボクの目は誤魔化せないのだ。料理をした○さちゃんの美貌にかけて、料理が下手だったなどということはあり得ない。(あり得るかも...)

 早く、だれか旨い料理法(簡単)を教えてくれ。
この時期はオホーツク方面で流氷まつりが行われる。以前はそちら方面に友人がいたため、毎年流氷まつりを見に行っていた。(近くにシブノツナイ湖という大きな湖があるので、ワカサギ釣りの口実であったことは言うまでもない)

 遡ること○年前、温泉に行く途中で寄ったとある海岸でのことである。オバサンがバケツと小さな網を持ってやってきた。何をするのか聞くと、なんとクリオネを採るというのだ。
 なんでも、展示用にいつも採りに来るとのことで、常温で約1週間は生きているらしい。常温といってもオホーツク単位である。展示場所から考えると日本標準セ氏で約15度といったところか。

 水棲生物なら何でも獲りたいボクは、さっそく腕まくりをして海へ入って行こうとしたが網もバケツもない。今回は涙を呑んであきらめた。そして翌年、また同じ場所へ。

 海岸には半分打ち上げられた流氷がいっぱいだ。注意して上に乗り、周りを網で丹念に探る。この網は、嫁が三七二十一日間夜なべで作った特製の網だ。(針金ハンガーとストッキングで作った0円也の節約グッズである。)

 相手は半透明でおまけに小さいときている。肉眼でなど見えるものか。10分たっても一向に採れない。子供たちはすでに飽きたらしく、流氷の上をキャッキャ言って遊んでいる。
 30分ほど流氷の周りを見つめていると、????、とりあえず掬ってみる。網の上にゼリー状の固まりが。バケツの中でシャバシャバすると、いたいた、クリオネ。

 結局2匹採ることができペットボトルに詰めて持ち帰った。

 翌日、子供たちはそのペットボトルを学校に持って行っが、子供たちの情操教育に役立ったかどうかは知らない。

 その後、このクリオネは3ヶ月間我が家の冷蔵庫で静かに漂っていた。クリオネは流氷とともに消えゆくそうだが、このクリオネもゴールデンウイークのあと静かに朽ち果てた。

 一生のうち3ヶ月をペットボトルで過ごしたクリオネだが、まぁボクも変わらない。この世でただ静かに漂っているだけでやはり消えゆく運命である。

写真:ガリンコ号からの風景
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写真:クリオネ
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プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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