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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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今年のオホーツクサイクリングへの参加は辞めることにした。それは子供たちの学校祭その他イベントがあり、そちらのほうを優先したいからだ。これはいわゆる勇気ある撤退であり決して練習不足のためではない。
その証拠に、少しずつではあるがちゃんと走っているのだ。

 先日も「平和の滝」まで約40Kmを走る。今回は、「滝」ということで少々上り坂を覚悟しなければならない。一応、経験者談をインターネットで調べてみたら最後の1Kmがキツイらしいことがわかった。が、まあ何とかなるだろう。

 今回は走り始めがなんだか楽だ。これは「おっ、体、かなりイケてる?」などと思っていたら大間違いだった。強い追い風が吹いていたのだ。できれば今日は帰らずに愛人28号宅にでも泊まり、翌日風が治まってから帰りたかったが、残念ながらそのような人はいるわけもないので、あきらめてドンドン走る。すでにラードと化したドロドロ血液が、体温の上昇とともに溶け出しズルズルと全身を流れる。

 ところが、平和の滝に至る径はあちこち寸断されたツギハギ自転車道路だ。一般道だの信号だの線路だの、あっという間のスローダウン。一般道をジグザグに駆け抜け次のツギハギにたどり着くという繰り返しである。

 ここでうっかり径を間違うとたいへんだ。メンドーだからと路線を変更せずにいると、たかだか2~30mしか違わない径を走っているのに、行き止まりだの方角違いでドンドン目的の道路から離れてしまう。そのときは大きく迂回しなければならず体力的より精神的に堪える。

 そんなことをしているうちに妙なことを思いついた。脳の血の巡りが良くなったせいで、どうも紙一重を超えたらしい。

「こいつは人生と同じだ。人生に分かれ道があるのではなく日々の小さな道の選択の積み重ねが次の道を決定づけているのだ。ゴールに続く一本道に出れば否応なしにゴールに到着するし、間違った道に乗ればゴールは険しい。」

 これはすごい発見だ、といいながら「ヘンなオジサン自画自賛」と漕ぐ。くだらない思考は時間を縮める作用があり、あっという間に最後の1Kmにたどり着いた。噂の通り、急な坂道だ。

 実際、漕いでみると重くて前に進まない。ゼイゼイ言いながら半分以上自転車を押して足で登り、なんとか目的地に到着した。


確かにこれは人生そのものだ。
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今年こそは参加したいオホーツクサイクリング。申し込み終了まであとわずかだ。決断の時期が迫る。

 いつもは短い距離から体を慣らしていくはずが、GWの春の陽気に誘われてついつい走った往復60Km。

 行きは体の重さと向かい風で体が全く前に進まない。危うくジョギングの人にまで抜かされるところだったがなんとか2時間半ほどで目的地到着。

 だが、自転車を降りようとしても足が持ち上がらない。無理に降りた途端ヒックリがえった。すでに、自分の体重が支えられないほど足がクタビレたようだ。決して体重が重いからではないことを付け加えておく。はて帰りは大丈夫かと少々ブルーになったまま30分ほど休憩。それでも、昼飯を食えば少し元気になり、ついでにチョコも一囓りし出発する。

 帰りは追い風。少しは楽なはずだ。
 体も少し軽い気がするので下り坂でおもいっきり漕いでみる。30キロ40キロ50キロ60キロ...(体感なので実際はたぶん半分ぐらい)とみるみるスピードが上がる。気分はすでに野山を駆け抜ける風...
 しかし、おもいっきり漕げてもせいぜい30秒だ。ぜいぜい言いながら自転車のチーっという音とともにスローダウン。

 結局、帰りも行きと同じ2時間半、計6時間のサイクリングとなった。
 うちに着いた途端、さすがに疲れてそのまま爆睡。翌日、朝から具合が悪い。頭痛と吐き気だ。結局、夜まで具合が悪く、夜間救急病院へ連れて行ってもらう。
医者は「疲れかな。それとお腹の風邪」だと。

本当の風になるにはまだ遠い。

さあ、申し込んでから特訓か、来年まで持ち越しか。自分の中
の約5名ほどが毎日討論を繰り返す。でもどう決めるのかはすでにわかっているのだ。

カミサマノイウトオリ ナノナノ ナスビ...
「オホーツクサイクリングに出場するぞ」と宣言して早1年半。練習距離はさっぱり伸びないが、それは勿論サボっているからだ。

 オホーツクサイクリングはオホーツク沿岸雄武~斜里間200Kmを2日間で走破するサイクリングである。普段全くうごかないボクにはかなり過酷であり、もし練習せずに出場したらスタートから5分以内に心臓がコッパミジンとなるであろう。

 愛車はロードマン。高校生時代に通学に使っていた約30年のビンテージものだ。程よい錆と軋む音が重厚な走りを生む。というのは真っ赤なウソだ。いや、サビだ。油ぎれですっかり重くなっている。とりあえず整備。

 まずは練習ということで、いつも握るロッドはハンドルに、リールはクランクに持ち替え、軽快に家を飛び出した。「おぉ、思った以上に走れるじゃないか」、などと思っていたらたちまち息切だ。はるか後方ママチャリ高校生は片手をポケットにつっこみながらあっという間に地平線の彼方へ消えていった。

 「仕事で疲れたから」とか「今日は寒い」とかいってサボるのは常套句だ。「チョット漕いでくるわ」といって釣り竿背負い釣りに行くというのはサイクリングが主なのかどうかすでに定かではない。

 このゴールデンウィークには少し走ろうと思が、冬の間についた贅肉のせいで三輪車にも抜かされそうな気配である。
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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