キャリアアップ 忍者ブログ
世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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久しぶりのミドルライド66Km。

我がチャリロードマンは久しぶりの転がりに歓喜の雄叫びを上げ.....るわけはなく、久しぶりの登り坂にライダーが悲鳴を上げた。


写真:朝里ダム
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写真:張碓の坂の途中より日本海を望む
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先週土曜日、会合に遅刻しそうで走った(実際に走れたのは数十メートルで結局数分遅刻)のだが、これがいけなかった。たちまち翌日朝には両足の脛が痛み、さらにその日の会合も遅刻しそうで走り(こちらはギリギリセーフ)、さらに悪化するというていたらくである。

 だいたい最近は家の階段を上るだけでも体が重い。
 体重を久しぶりに計ったらまたまた増えていた。道理で自転車のタイヤの空気抜けが早いはずだ。

 少なからず、自転車はある程度軽い方が走りやすい訳で、スポーツ用のチャリが軽いのはそのためだ。

 我がチャリロードマンも少しは軽量化を進めてきたが、これから数百グラム削るのに諭吉数枚かけるよりライダーの体重を1キロ減らし、そのお金で百グラム3000円の松坂牛を食いたい。
(言っていることが支離滅裂だ)

 そこで、体重を減らすべくウォーキングを始めることにした。

 ダイエットは、以前「ビール酵母ヨーグルトダイエット」で成功しているが、残念ながらビール酵母の入手とヨーグルトの自家発酵が少々メンドーになったため止めてしまった。その後も体重は保っていたものの、しばらくするとジリジリと体重は増えて元に戻ってしまった。

 今回は歩くだけだからビールコーボだのヨーグルトだの用意するものはない。
 さらに仕事の後の運動で爽快感もある。

 だが、就寝前のビミョーな空腹感はおそらくあと数日でピークに達し、なにかとてもまずいことになるような予感がしている。
つい1ヶ月前の猛暑は幻となり、手稲山を下るときは25Km/hも出せばたちまち凍えてしまう。
それもそのはず、山はスキー場オープンの準備を着々と進めており、伸び放題だったゲレンデの雑草はすっかり短く刈り取られている。

 自転車に乗れるのも今シーズンあと2ヶ月ほどなのに、最近はやっぱり忙しくて近所のコンビニまでがいいところである。

 それでも、ここ5回の手稲山登坂成功率は80%であり、しかも小さいギアに交換してからは4回連続で成功しているのだ。


できれば、今年の集大成として支笏湖は行ってみたい。


 それにはもう少し自転車を何とかしたいところで、実は一番気になっていたのがフロントフォークである。
(前側のホイールを支えているあれだ。ご婦人用下着のフロントホックとは何の関係もない。)
 なにせ、去年新しいホイールを入れ替えるとき、秘伝の魔術で曲げているのだ。

 去年、調整に出そうと考えて近場のチャリンコ屋を当たってみたがみつからなかった。どこも部品交換はやっても、直すなんてことしていたらたちまち倒産の憂き目にあうからだ。

 だが、よくよくしらべてみると地元にも自転車ビルダーが1件あり、そこでは自転車製作はもちろんのこと曲げ調整もやってくれることがわかった。

 早速調整を頼んだらさすがプロ、朝飯前の仕事だ。あっという間にできあがった。本当に朝飯前にやったかどうかは知らない。

 店主によると中心が8mmも狂っていたとのことで、DENKEY式魔術の馬脚がここに露呈した。「リヤの調整もやったほうがよいよ」とのお言葉もあり、こちらはシーズンオフに頼むつもりだ。


 さて、これで自転車は準備OK。だが、ライダーはというと、雑用と家族サービスで結局冬を迎えてしまうような予感がする。

写真:手稲山のゲレンデ
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写真:熊もスピードも出る急な裏道
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8月末のブルベ札幌200Kmは参加できないことがわかった。その日の夜、ちょっとした会合があることをすっかり忘れていたのだ。

 こういった場合、

義理事>遊び>仕事

というのが正しい優先順位であり、そうなるともちろんこの会合は休んでもよい。休んでも良いのだが、そう簡単には行かない事情がある。なぜかボクは今回の会合の主催側の一員であり、いないと少々差し障りがあるのだ。

 もちろん両立する方法はある。ブルベは朝7時出発だから200Kmを9時間で走れば午後4時にはゴール可能だ。そのあと近くの銭湯で汗を流し身支度を調えれば、定刻1時間前にはさわやかに現場に到着できるのだ。
 現実的に可能な人はいるが、残念ながらボクはどう転んでも不可能である。今年はあきらめるが、来年はまちがいなくチャリが最優先となるはずだ。

 それでも、せっかく小さいギヤと軽いチューブに交換していたので、盆休みの狭間に手稲山に漕ぎに出かける。
 しばらく走っておらず、しかもここ4回は途中で中断しているし、さらに今日は気温も高い。こういうときは「100m漕いで1分休み」走法に限る。

 実際走ってみると部品交換の甲斐あってペダルにかかる力はかなり軽く、途中何度も休憩したものの76分という自己ベストでハイランドまで走りきることができた。(もっとも、フツーの人の1.5~2倍はかかっているが...)

 別に時間を意識して漕いでいるわけではないが、それでも少しだけ力強く走れたことはやっぱりウレしい。

 だが、実際に脚力が上がったわけではなく、今後もこの調子を保つには部品その他の購入で益々金がかかるという事を考えると素直に喜べないのである。

写真:前々日ちょっと走ったときの張碓景勝園あたりから石狩湾厚田方面
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写真:手稲山オリンピックハウス前
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最近5回の手稲山登坂成功率は2割0分、つまり登り切ったのが1回で、しかも4回連続中断という体たらくであり、さらにここ1ヶ月の週末といえば、物置の片付け・庭の草むしり・家庭菜園の収穫・殺虫・家族サービス・仕事などですべて埋まり、すっかり自転車から遠ざかっている。

 この春のブルベ十勝200Km完走に気を良くし、あわよくば8月末の札幌200Kmも参加してみようと密かに考えていたが、この状況ではかなりキビシイ。なにせ、十勝よりはるかに登り坂が多いのだ。春先はチョー楽天的に参加を決めたが、今は沈着冷静どう考えても完走できる可能性はゼロだ。

 対策を考えてみたが、これ以上漕ぐほうのパワーアップは期待できるわけもなく、こうなったらあとは自転車に頼るしかない。つまり、前側の歯車をできるだけ小さくして漕ぐ力を軽くし体力を持たせるのである。

 小さい歯車を探しに、いつもの老舗自転車屋を訪れてみる。
 ホイールを探した時はまったくだめだった。今度はどうだろう。

 店員を捕まえ、これに合う小さなチェーンリングはないかと持参したクランクごと見せて尋ねる。だが、店員は見たとたん「うーん」と唸り一応探してみるもののあるわけもない。やはり規格が違うのだ。

 もし、なんとかすると総取っ替えで5~6万はかかるとのこと。それぐらいかけるなら自転車1台買えるから買った方が良い。今のはそのままにして2台体制にしたらどうかとのご提案だ。

 予想通りの展開である。
 「置くところがないから2台は無理だね」と言って帰ってきた。

 本当は場所がないんじゃない。金がないんだ!

 そもそも、こんな古い自転車を現役で乗ろうというのも無理な話かもしれないが、コイツから卒業するのはチョット早い。

 で、こういうときは困ったときの神頼み、じゃなかったヤフオクで中古を探してみたらあったあった。クランク丸ごとでアウターは今と同じ50Tインナーが36Tで歯が4つ少ない。しかも樋口一葉1枚でかなりおつりがきた。

 そして、すでに交換も終えた。

 登れなかったら今年の参加はあきらめるが、登れたならば完走できる可能性がチョットだけ残っているような気がする。

写真:6月中旬の手稲山山頂
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プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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