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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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ついこの前は早春だったはずが、いつのまにか秋まっ只中。一体何が起こっているのか理解できない浦島太郎状態であるが、残念ながら竜宮城の姫とイイことしていたわけではない。

 去年の暮れからの仕事が延々と続き、休みも満足にとれずに仕事場で過ごしたというのがホントのところである。

 すべての休み時間は雑用と昼寝に当てられ、春5月以降自転車もウォーキングもなく、mixiなど書き込んでる暇があったらすぐさまうたた寝である。

 したがって、6月のママチャリ耐久リレーは全く練習せずに臨むことになったが、死なずに済んだのは手稲神社の御利益に違いない。

 そんな中、よく札幌ドームに2度も足を運んだもので、これはうちの神様のご利益...な訳はなく、ただの家族サービスであるが、全部負け試合で余計に疲れた。

 9月後半からはようやく少し休みが取れるようになり、5ヶ月ぶりの手稲山へ。

 ヒルクライムというよりやっぱりメガクライム(目がくらむ)。


写真:今は使われていないロープウェイ乗り場(と今でもまだ使う気でいる古い自転車ロードマン)
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以前の日記つながり:
手稲山2011春までもうちょっと
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プチ萌

気温は一桁でも、登坂ライダーで賑わい。



写真:仕事の合間に抜け出して手稲橋で折り返し休憩。
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数日前から天気予報をチェックしていたが23日は雨予報から変わらず、結局当日も朝4時に強風の音で目が覚めた。

 外を眺めたら雨は降っていないが雲が厚くしかも大木がかなり揺れている。天気予報は相変わらず雨だ。
 3秒間だけ考え、結局ブルベをキャンセルすることに決めた。

 一眠りしてからスタッフにDNSの連絡を入れる。「どんだけがんばって ねないでやっても しごとがおわらない」ではなくてギョーカイ用語でDo Not Startの略だ。

 今回は46人のエントリーだが、現地情報によるとスタートしたのは約半分の21人とのことだ。完全にスジガネ入りのチャリキチである。
 もっとも、もう少し気持ちに余裕があればボクもスジガネに仲間入りできたはずだが、仕事の忙しさで少々クタビレていたというのが本当のところだ。

 ただ、残念なのは、体力的に参加できそうなブルベがあとは10月の札幌200Kmぐらいで、これも季節的に悪天候となる可能性が非常に高い。

 だが、いつまでも残念がっている暇はない。6月にはママチャリ耐久レース出場が決まっており、早速練習しなければならない。なにせ、ママチャリなど乗ったことがなく、ちゃんとママになれるのかどうか自信がないの。

以前の日記つながり:
自転車軽量化顛末
5ヶ月にわたる自転車軽量化ウォーキングは現時点で0.6Kgの減量にとどまった。

 一時は1.7Kg減ったが、3月の忙しさでストレスが限界を越え、やけ食いを繰り返したのが原因だ。

 それでも、小走りぐらいで足が痛むようなことは無くなったのでウォーキングに効果があったのは確かである。

 そして、この体重のまま4/23のブルベ札幌の参加をさっさと決めてしまった。どうもこの時期は気分がコーヨーしており、決定が安易過ぎる。

 今度は札幌-留萌-滝川-当別-札幌の300Kmを20時間で走らねばならぬのだが、バラしていた自転車も組み立て始めたのはようやく4月に入ってからで、ライダーの減量不足分はもう「カネ」で解決するしかないのだ。

 ホイールはおフランスの細い銀輪、タイヤはイタリア、ペダルはUSA、ハンドルは和製の少し幅広のものに換装し、ここに和洋融合のチャリが完成した。ただ、すべてセコハンで、カネで解決というにはほど遠い。

 早速GIN-BUCCI(銀斑)と命名したが、これは去年のBUCCI号(白黒斑)に銀色が増えたという単純な理由であり、メガネとはなんの関係もない。

 近所をチョットばかり走ってみた。少しは走りが軽くなったような気もしないでもないが、やはり、パーツより松阪牛でスタミナを付けたほうがよかったのではという疑問は残る。

 さて、当日まではあと2週間。まだ全然走っていないが、ここにいたっても焦りはまったくない。今度はコースの帰り道にちゃぁんとJRが走っているのだ。リタイヤして車窓から夜景を眺めるのも悪くない。

写真:できたてのロードマン2011 GIN-BUCCI
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以前の日記つながり:
自転車軽量化計画
オジサンの大冒険
 
今日は会合のハシゴですっかりくたびれ這いずって帰った。食事は有ったが結局ほとんど食えず、テレビを見てたら小腹が空いて、土産のケーキをうっかり食ったのは9時過ぎだ。

 しょうがねーから、遅い時間でもウォーキングに出かけることにする。

 数日前までの荒天はウソのようで、空には星が出ておりおかげでかなり寒い。

 だが、歩き出したとたんそんなことはいっぺんに吹っ飛んだ。
 目の前20メートルほど先にキツネがいるではないか。

 こういった場合、「しっ、しっ」などと追っ払ってはいけない。たちまち化かされてしまうのだ。

 おじいちゃんだったかひいおじいちゃんが冬の行商の帰り道、キツネを追っ払ったおかげでケガを負ったという話をおばあちゃんから聞いており、よって、我が家では決して御キツネ様を邪険に扱ってはならぬと決まっている。

 実は、目の前の林でこの夏初めて見かけたのだが、近所の人の話だと数年前から居るらしい。冬に見かけるのも初めてだ。
 まぁ、ここには雉も住んでいるし、数年前2丁先に鹿も出た。キツネが出るのも当たり前かもしれぬ。

 しかし、林があるとはいえ住宅地のど真ん中にキツネがいること自体異常なことであり、これは何らかのメッセージを持っていると考えねばならぬ。

 だが、新人類中年ホモサピエンスであるボクの思考など「おっ、カワイイ」とか「エキノコックス大丈夫か?」などのくだらないことであり、そこにある真意などこれっぽっちもわからないのである。
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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