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ブルベまであと4日というのに、まだ準備が終わらない。
だいたい、ここにきて週末は風邪を引いてしまい、全く何も手に付かなかったのだ。
自転車の整備はようやく部品が調達できて交換はこれからで、持ち物は一応そろえたが、まだ積み込むものを決めていない。さらにコースはチェックしたがまだ頭に入ってない。
エンジンのほうはさすがにもう無理で、あとは軽くカラダを動かすだけしかできぬ。
こういう場合、「参加しない方がいいんぢゃない?」って考えがアタマの中を駆け巡るのだが、実は参加したほうが良い理由しか無い訳で、すなわち、
その1.体調はいまのところ悪くない
その2.準備が悪くても走行するための規則を破るわけではない
その3.だいたいブルベは時間内いっぱいつかってゆっくり走って良いから多少のトラブルも大丈夫
その4.DNFでもいいじゃないか!いつでもリタイヤできる準備だけはOK
その5.スポーツを言い訳に一人旅できるチャンスを無駄にする手はない
その6.何事も走ってみなけりゃわからない
その7....
ってことで、気づくまでに1440分ほどかかったが、とにかく当日まではできるだけ準備するのだ。
なぁに、足りないものがあったらあきらめればよい。どうせ完璧な準備などあり得ないわけで、もし空から隕石が落っこちてきて道路と自転車にぶつかったらどんな道具があっても続けることはできないのだ。
(あまり起こらないとは思うが...)
つまりは、もうすっかり準備に疲れて、後ろのタイヤを眺めながらくだらぬことを書いているのである。
以前の日記つながり:
春の嵐にココロはかき乱された
慌てるオヤジは怪我の功名が少ない
週休二日のくせに週末の1日は仕事・会合・家庭の用事でまず休む時間がない。
できれば1週間全部休みにしてほしいぐらいだが、結局は仕事で休みにはならないのだ。
なんか変な話になってきた。
日曜日は朝から天気がよいせいで庭のタンポポ刈りを嫁に命ぜられ、草刈機で刈ること1時間。
別に庭が広いわけではない。庭中真っ黄色、タンポポが多すぎるのだ。
作業が終わり昼飯を食ったら1時になってしまったが、日没まではまだ時間があるのでサイクリングに出かけることにした。
向かう先は五天山公園で、ブルベ札幌300Kmのスタート地点となるところだ。この前行こうと思ったら途中から雨で、帰ろうと思ったとたんパンク防止剤の甲斐無く前タイヤがパンクに見舞われ、修理道具も空気入れも持たずにでてきたから雨の中8キロも押して歩いて帰ったという曰く付きの行き先である。
到着予定は1時間後。たいした距離ではないが行程の半分が登り道であり若干気が重い。
だが、当日は家からチャリに乗って行く予定なので、少しは慣れておかねばならぬ。車で行きたいところだが、我が家に1台しかない車が丸1日放置になれば飯抜きどころか家にも入れてもらえないのだ。
午後も穏やかな天気で風もそれほど吹いていないので、登り以外特に下りはスイスイ行けた(当たり前だ)。少し早めの約50分で到着。
こんな山の中どうせスキスキスーのガラガラガーかと思いきや、駐車場も人も一杯ですぐさま退散した。混雑は御免だ。
しょうがないから近くに平和の滝があるので久しぶりに足を伸ばしてみることにする。
相変わらず最後の1Kmの坂がキツイ。ヒーヒー言いながら到着し、クールダウンしようと滝まで下りたが大量の雪解け水で瞬く間に寒くなり、やっぱり退散した。
帰りの半分は下りなので楽勝のはずが、信号スタートでクランクがガチャガチャ空回り。チェーンが外れたかと思ったらディレイラーの形がなんか変だ。
プーリーが無い!
走り出したとたんどっかに飛んでったらしい。路肩を探して歩いたら交差点で見つかったが、プーリーに付いていたスモールパーツが見つからない。幸いねじはくっついていたからとりあえず走れる状態になったので、念のため手稲神社に寄ってオキヨメし、家に帰って早速整備を行うことにした。
前タイヤはこの前のパンクからダメということがわかっていたので交換し、後タイヤをチェックしたらクギが2つもささっていた。空気が抜けなかったのはパンク防止剤のおかげだ。
だが、紛失した部品は代わりがなかったのでこれは購入するしかない。
ディレイラーのプーリーを分解したのは一昨年で、まさか今頃外れるとは思いも寄らなかったが、おそらくは、
1.平和の滝に集う霊にイタズラされた
2.本当はもっと危険なところで外れるはずだったが、平和の滝の精霊が守ってくれた
3.いやいや、平和の滝のマイナスイオンにより極限まで強化された筋肉で直前に出した時速300キロに耐えられなかった
ということが考えられなくもないが、やはりタダの整備不良である可能性が高い。
だが、結局、途中の故障のおかげでマズいところが発見できたと言うことは、やはりボクの日頃のおこないがヨカッタと考えたいのである。
写真:五天山公園
写真:平和の滝
写真:ロードマン2012 GIN BUCCI(つまり2011バージョンとほぼ同じ)
以前の日記つながり:
自転車軽量化顛末
相変わらず貧乏暇なしであり、ビンボーと忙しさを自ら引き寄せているのがよくわかる。
それでもやっと一息つけて迎えたゴールデンウイーク後半なのに、天気は低気圧の影響で予報はほとんど雨だ。
憲法記念日も曇天しかも前日から続く強風で、チャリで追い風なら漕がずに15キロは出る勢いなのだ。
だが、こういう日でも手稲山の道は風が吹かないことを手稲の氏神様よりちゃぁんと聞いているので、早速強風の中漕ぎ出すことにした。
手稲山サイクリングは今シーズン初めてであるが、1Km以上チャリで走るのも今シーズン初めてで登り切るのは無理なので、まずは途中の手稲橋を目指す。
しかし、行きはキョーレツな向かい風で、飛ばされなかったのは腹の脂肪のおかげであり、あと1キロ軽かったらたちまち日本海の藻屑と消えたはずだ。あー軽量化しなくてヨカッタ。
手稲山に入れば氏神様の言葉通り微風ではあったが、麓に着いた時点ですでに力尽きており「100m走って1分休む走法」でなんとか手稲橋に到着した。
橋の上はさすがに風が強い。途中も風が吹いてない訳ではなく相変わらずゴーゴー言っていたが、風はすべて森の上を流れてゆくのだ。
さて、実は、1ヶ月後の6月9日にはブルベ札幌300Kmがあり参加するつもりだが、この状況は少々マズいような気がしないでもない。
なので、A作戦の「1ヶ月で500キロ走り込んで挑む」で行きたいところだが、走れてもせいぜい100キロがいいところなので、こういった場合はB作戦「当日は1時間走って5分休む。しかもおやつ付き。」となる公算が高い。
だが結局はそれでもダメでC作戦「JRローカル線の旅人」となって夜汽車に乗るのが一番楽しいような気がしてきた。
手稲橋より手稲山山頂を望む
以前の日記つながり:
え~っ、冬までもうちょっと?!
Biking、つまりチャリに乗ることで残念ながら食べ放題のほうではない。まぁ、自由に好きなだけということでは食べる方もおなじだ。
家元DENKEY流の乗り方としても自由でテキトーであり、制約を受けるとすれば交通法規と時間と嫁だけである。あとは好なように乗ってよいのだ。
まず、チャリは気を遣わなくていいよう古いボロに限る。
そして、服装もできるだけ簡素にしたい。ジャージが正装であり、夏だけは上下ともユニ○○のドライとなる。
ただ、危険を考えるとどうしてもヘルメットは必要で、結果的にトンチンカンな格好になり、さすがにこれだけはいただけない。だれか早くジャージに合うヘルメットを作ってくれ。
実は以前春のブルベ200Kmのときも、上着はジャージで中に長袖シャツと短パンで首にはタオルという正統派スタイルで通した。
それでも、自転車に乗っていればスポーツっぽく見えるわけで、その日は少々多めに食っても「今日は運動した」と十分言い訳できるのである。
写真:春夏秋冬、走ったっぽく見えるようにと撮ったもの
以前の日記つながり:
オジサンの大冒険
「自由に楽しく」って何だ
昨年はほとんどチャリに乗ることができず、したがって今年は春が待ち遠しくて仕方がないのだ。
そんなに乗りたければローラー台(ころころ転がる棒の上に自転車をのせてそこで漕ぐやつ。最近テレビに出てる変なモデルとは関係ない。)という手もあるが、だいたい景色が変わらず顔で風も切れないから面白くもなんともない。
それならテレビと扇風機付きならどうだ、これなら毎回ちがう景色でしかも風付きだ、というが、さすがに臨場感に欠ける。せめてアイマックスシアターで大型送風機でも使ってやってもらいたい。
嫁は「発電機でも付ければ」というが、装置を用意するだけでおそらく向こう10年分の電気代は払える金額となり、何のための発電機かよくわからん。
まぁ、雪解けまでのあと2ヶ月はチャリには乗れない訳であり、それまではこうやってバカバカしいことを考えて過ごすしかないのだ。
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
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