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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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チャリがボロくて重い分、少しでも走りが軽くなるようにと古い軽量ホイールを導入したのは一昨年だ。

 ホイールといってもフツーのとはちょっと違い、タイヤを糊で貼り付けるいわゆるチューブラーというやつだ。

 導入当初はタイヤが細いくせにあまりスピードがでないと思っていたが、実はちゃんと空気が入っていなかったからで、ボクの体重でタイヤがつぶれてしまうからさっぱり転がらなかったのである。

 でも今年は違う。パンパンに空気が入っているからけっこうゴツゴツしているがもうスピードメーターが壊れるぐらい速い。しかもパンク防止剤のおかげでパンク知らずだ。

 なにせ、フツーのタイヤで参加したブルベが2回ともパンクに見舞われ、オホーツクサイクリングに至っては前後ともパンクしたかから、そもそもパンクしやすい体質なのだ。

(つまり、安いタイヤばかり買うから耐パンク性能が悪い)

 なぜ、ポピュラーなクリンチャータイヤではなくちょっと前のチューブラータイヤを使うのかというと、たまたまヤフオクでみたほっそーい銀輪ホイールに目を奪われ、なにより、タイヤ付きで予想落札価格が超リーズナブルだったからだ。

 やはり古いチャリには銀輪がピッタリで、しかもチューブラーだから多少古くたってそれなりに高性能なのだ。

 したがって、その気になればチャリのひとつやふたつブッ千切ることはもう朝飯前なのである。



 いつその気になるかは、しらない。




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走る前からリタイヤ

記録より記憶よりヤフオク
黄昏の大浜 
 
 

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そもそも、普段から宴会部長になることなど皆無なのに、いきなりの宴会進行役バッテキともなるとかなりマズい。
 マイクはせいぜいカラオケまでときまっているから、司会などやったらまず要らぬことを口走って紛糾するか、さもなくば一言も発せずに、どちらにしてもちっとも進まないのである。

 宴会の内容自体はたいしたことなくてもボクにとっては重大事項だから十分なる事前準備が必要だったのに、結局式次第を作っただけでその時をむかえてしまった。

 会場担当者と音関係の打ち合わせをし、もう司会の解説本を読む間もなく、マイクは目の前だ。
 「えい、ままよ」と、いわゆるよく使われる司会言葉など吹っ飛ばし、とにかく平文で押し通した。

 途中、流動物も固形物もほとんど摂取する時間もなかったが緊張で腹も減らず、若干の(いや、かなりの)ヘルプをもらって、なんとか終わった。

 出席者は酒で酔っぱらっているからおそらくドーでもいいことであったに違いないが、こっちはもう懲り懲りなのだ。

 
 ところが、「あいつでなんとかなったから、またやらせろ」的なことを言うマニアックな人が一人ぐらいはいるから困ってしまうのである。

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静かな会場はミョーな緊張感に包まれた
静かな会場は眠気に包まれた
 
 

いつからだったか忘れたが、北海道マラソンのコースがうちの近所になってからは必ず見に行くことにしている。
 
 普段はテレビでも陸上競技など見ないくせにだ。

 
 たくさんのランナーがいろいろな表情で持ち前のフォームで走っていてこれがなかなか興味深いし、それを応援している人をみるのもまたおもしろいのだ。ホントは走るのが一番おもしろいはずだが、残念ながら練習の時点であきらめざるを得ないことを悟るのである。
 
 マラソンを長時間見るのが辛いのは野球と同じだから途中から見れば十分で、だいたいの時間を見計らってテレビをつければ、トップランナーがどのあたりを走っているか見当がつくし、なにせ数キロ先が映ってからうちを出ればよいのだ。
 
 ただ、あまり早く行っても待ち時間が長すぎるが、うかうかしていたらランナーはあっという間に地平線の彼方だ。

 案の定、トップランナーは、遠くに見えたと思ったらあっという間に通り過ぎていった。ボクが全力疾走したところで追い付けるはずもないぐらい速いのだ。なにせ、ここ何年かの写真を見たら道路しか写っていないのである。

  トップランナーが過ぎればあとは次から次へとやってくるから、数百人ぐらいでのところで見切りをつけてうちへ帰る。残りはテレビで見るのだ。
 
 
 ゴールテープを切ったテレビの中の彼女は、実物はすごく小さかったのに、とてつもなく大きく力強く見えた。

2013北海道マラソン

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記録より記憶よりヤフオク
 



休日の過ごし方と言えばもっぱらゴロネだ。冬からの疲れのうえに最近の暑さで水をガブ飲みして逆流性食道炎が悪化し、胸焼けと眠気が余計に強い。
 
 このお盆休みは奇跡的5連休がとれたから、ゆっくり休んで1日ぐらいはチャリに乗りたいのに、最初の2日はうちの片付けに費やされたから、この調子でゆくと残りもゆっくり休めそうにもない。

 翌日は悪化した症状を診てもらいに病院へ。盆明け直後のせいか病院はガラガラのくせに診察は数分で、結局いつもの薬が出されただけであっという間に帰された。

 外は朝から好天でチャリで出かけたいところだが、テレビではひっきりなしに雨だの竜巻注意だの出ていて、去年はチャリで3回も雨に打たれたから、悪天になることを考えるとどうも億劫になる。それでも昼飯を食い終わってもまだ天気がよいので出かけることにした。

 午後出発で遠くには行けないとはいえ手稲山は若干食傷気味なので、今回は手稲山を背に石狩灯台を目指す。

 途中の石狩湾新港など普段はトラックしか走っていない流通・工場地帯なのに今日は乗用車で渋滞だ。市街地にカイジューが襲ってきて避難してきたわけではなくライジングサンロックフェスティバルに大挙しておしよせてきたのだ。

 そんな渋滞をすり抜け東埠頭方面にどんどん進む。釣りで毎週のように通った道だ。東埠頭を越えてさらに海浜沿いの細い道を進むと石狩浜海水浴場で、その先に石狩灯台がある。


 片道1時間半ほどだったが持って行ったドリンクは空になり、ビジターセンターの自販機でやっぱり水のガブ飲みだ。

 しかももうカラダが重い。ゴロネで体重が2キロ増えたからではなく、きっとチャリの整備不良だな、きっと...

写真:いつもの手稲山を背にして石狩湾新港東埠頭方面に向かう
手稲山

写真:石狩灯台
BSロードマン-石狩灯台-ビジターセンター
石狩灯台
石狩灯台
写真:石狩灯台と手稲山
石狩灯台と手稲山
 
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下り坂の恐怖
北風 
 

「ヤベッ」と思ったときには遅かった。

 チェーンがローギヤを越えてスポークとのあいだに挟まり、タイヤがロックして急停車したのだ。手稲山登坂中でチョースロースピードだったから転倒しなかったのが不幸中の幸いである。

 挟まったチェーンがディレイラーを無理矢理引っ張ったから、ディレイラーがスポークに絡みつくほどもうあり得ないっていうぐらいにぐにゃぐにゃにトランスフォームしていた。

 もはや自走もできず、手稲山の麓までは重力に頼り、うちまでは息子の車に頼る。

 実は通勤中にも何度か乗り越えてガチャガチャ言ってたのに、調整もせずにそのまま乗ったのがまずかったのだ。

 セコハンとはいえディレイラーをオシャカにしたのは痛かったが、これぐらいで済んだのであれば良しとせねばなるまい。

 小さなトラブルは大きなトラブルを起こさないためのイマシメとなるのである。

  写真:ロードマンのねじれたディレイラーハンガー (このあとグイッとやって、古いディレイラーに交換し復旧。)
 ブリヂストン・ロードマン-ディレイラーハンガー 
  
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アブラギッシュ

「自由に楽しく」走るって何だ 

プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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