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去年買ったばかりのブレーキキャリパが今年の春にはすっかりひん曲がっていて使い物にならなぬ。せっかく新品で買ったのにがっかりだ。
Made in Taiwanの世界的有名メーカー品のくせにあんまりである。
お陰で古いやつを引っ張り出して付けたらこんどはワイヤーが足りなくて、ハンドルの取り付け高さまで合わなくなったままなのだ。
これぐらいの調整など朝飯前のはずが、サボりにサボってとうとう9月である。
しかも、ブルベ用にキャリアと泥よけを付けたり壊れたスピードメーターも取っ替えなければならぬ。
あぁ、もう始業式前日の夜に泣きながら、宿題と自由研究を片付けているような気分である。
来月早々今年最後のブルベがあるが、参加するかどうか未だ迷っており、考えているだけでいいかげんイヤになる。
参加しなけりゃ後悔しそうで、参加すりゃ完走できる気がしないのだ。
ここまでの走行量が少ないから、カラダのウンドースイッチが入っているかどうかすらわからなず、かと言って、全くダメかというと多少の経験値が役に立たないとも限らない。
さて、参加しようと考えても今の状態だとモチベーションは持って半日だ。明日になったらもう忘却の彼方となる。
そこで、ブログで文字にしてしまえば少しは思い出してその気になるやもしれぬから、当日まで何度か書いてみることにする。
まず、忘れてはならないDENKEY式ブルベ参加の基本姿勢だが、
・スポーツを言い訳に一人旅できるチャンスを無駄にする手はない(これ一番大事)
・DNFでもいいじゃないか
・何事も走ってみなけりゃわからない
であり、制限時間とコースと規則以外は自由でなければならぬ。「~でなければならぬ」などということは排除されなければならぬ。あれ、なんか変だぞ。まぁ、とにかくマイペースで漕ぎ、疲れたら休めばよいのだ。
ただ、今回参加するに当たっていくつかの条件をつけた。最終決定で考えるのがいちいち面倒だからだ。
去年の失敗も受け、
・1週間前まで、あと60キロぐらいはチャリに乗っていること
・チャリの整備と物資の調達は1週間前までに終わっていること
・直前3日は睡眠がとれていること
・仕事の影響を受けていないこと
・当日は1日中天気が安定していること
である。
まずは、参加申し込みからだ。締め切りは22日だが、参加しないかもしれない参加費2500えんで回転寿司の金皿が何枚食べられる?、などともう今から惜しくなっている。
以前の日記つながり:
たくさんの時間を取り戻した日(上)
以前の日記も読んでみる?:
錆びた言葉は油で戻るか
天気が良い日はたまにチャリツーキニストになるのだが、これがちっともおもしろくない。
サイクリングのときは完全に遊びであり、高速低速漕ぐも漕がぬも寄るも寄らぬも食うも食わぬも自由であるが、通勤はそうはゆかぬ。「楽で短時間」という命題が最初から決まっているわけで、もう事務的にからだの先っぽだけ動かすだけなのだ。
帰りは時間の制約もないくせに、すでにクタビレているからと、やっぱり先っぽしか動かないのである。
チャリ通学のころは毎日乗るだけで十分おもしろかったのに。
おそらくは運動能力だけでなくチャリ感性も鈍くなっているのであり、早い話が「老化」で、少々の刺激ではもはやなにも感じないのだ。
あの気持ちはどうすれば戻ってくるのか。銭にものを言わせて新しいチャリを買うか、ダイエットか、アンチエージングか、ドリンク剤か...
あぁ、もうあと5秒も考えていたら、そもそも何を考えていたのか忘れてしまうのである。
以前の日記も読んでみる?:
チャリでも疲れるぜ
10月初旬には今年最後のブルベがあるが、参加するか非常に迷う。
なにせ、今シーズンチャリで走ったのは合わせて200キロぐらいで、当日まであと4週間しかないから、せいぜい乗ってもあと2~3回で、もう絶対的に走行量が少ないのだ。
相変わらず仕事が気になり「気持ち」が乗ってこないから漕ぎに行くが面倒なのである。
ただ、今日は天気も悪くないし、仕事の事を考えるのも少々くたびれたので、現実逃避兼カラダのコンディション確認にいつもの手稲山に向かうのだ。
いつもより少し早い時間だったせいかチャリ登坂者が結構多い。抜かしていったライダーのまねをして同じペースで脚を回してみるが一番軽いギヤなのに10秒と持たぬ。
季節的にはもう秋だから、下界はまだ暖かくても山の空気は少し冷たくて、フツーのトレーニングウェアでも漕ぐのをやめればあっという間に汗が引く。
「2キロ走って10分休む走法」で最後まで登り切ったが、メーターが壊れているから時間は知らない。おそらく1時間半近くかかったはずだ。
カラダのほうはちょっとキツい。なるべく背中がコブにならないよう懐を広くして走っても腹の肉が肺を圧迫し呼吸が苦しいのだ。カラダが重いのはやはり体重増が原因だったようだ。
今年最後のブルベは札幌から夕張を回ってくる200キロの新コースだから走ってみたいと思うのだが、走りと装備の準備を考えなければならず、仕事の事以外考える余力はもう残っていないから、参加はもうあきらめ状態だ。いや、あきらめられないから迷うのだが。
まぁ、ブルベに参加しなくてもチャリは十分おもしろいけど、たまには記録の中に身を置いて走ってみたいとも思ってしまうのである。
樹里ちゃんファンのボクとしては、「江」以降ごく少ないコマーシャルだけでしか目にすることがなく少々寂しい思いをしていたが、今はそんなことはもうどーでもいい。
いまや朝ドラのヒロイン玲奈ちゃんにすっかりメロメロなのである。
解説本も全部購入し、お盆休みの夜中の再放送も全部おさらいしたが、もう何度見ても飽きないのだ。
さらにうれしいのは、ドラマの次の番組の、オープニングでのアナウンサーの表情がまたたまらないのである。
朝のニュース時代は近づいただけで凍り付きそうなぐらいクールだったが、今やすっかり庶民派だ。
今の朝ドラはもう3週間ほどで終了してしまうが、件のアナウンサーは引き続き次のドラマでもいい表情を見せてくれるに違いない。
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変態の森にトーヒする
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
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