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夜にチャリを乗るのは、時間がないせいもあるが、できれば人目につかぬようひっそりとやりたいからというのもある。
なにせ、ロードレーサーはかっこいいウェアで街を流しているし、それに、年々チャリの操縦スタイルが進化してきているせいで、どうもみんなと一緒に走るのは気後れしてしまうのだ。
すなわち、
その1「ケータイナビ走法」
ママチャリ系ライダー、中高生から中年あたりが得意としている。
携帯型端末を片手で自在に操り、リアルタイムに情報を収集かつ発信を行い、
道路移動を集団的コミュニケーションで行うのである。
おそらく、携帯型端末には自動操縦装置、衝突警告装置なども装備され、操縦者が
前を見なくても安全に運転できる、人間とハイテクのハイブリッドに違いないのだ。
その2「変わり身走法」
これもママチャリ系ライダーが得意としているが、クロスバイク・マウンテンバイク・
ロードレーサー系ライダーも多用している。
通常は車道を走行するが、正面赤信号などで進行方向が遮られた場合、
速やかに歩道に入りそのまま歩道を走るなり横断歩道を渡るなりして赤信号での
停車を極限まで低下させるのである。特に左折時は有効とされる。
停止が少なくなるため、市街地での移動時間が格段に短くなるが、
見かけるとついつい「ずるい」と言ってしまうのだ。
その3:「ノンストップ走法」
これは、どのライダー問わず多用している。
車道上の一時停止、もしくは、赤信号での停止は行わず、車両の通行の安全を
目視確認して前進する走法である。別名「アタシ歩行者よ走法」とも呼ばれている。
某かの通行許可証を持っていると推測されるが、どんな許可かは知らない。
その4:「左右反転走法」
これは、ママチャリ系ライダー、特に若年・高齢ライダーが多用している。
「変わり身走法」の応用で、右側歩道走行中にそのまま車道へ進入する走法である。
走行ルートの自由度は格段に高く、さらに、すれちがう自動車への威嚇が半端ない。
その5:「ステルス走法」
これもママチャリ系ライダーが多用するが、クロスバイク・マウンテンバイク系ライダーも一部使用している。
夜間はライトを点灯せず、だれにも気づかれないように走り抜ける走法である。
別名「忍者走法」とも呼ばれている。
「ケータイナビ走法」を併用しているライダーも多く、ライダーは知ってか知らぬか
顔だけボーッと明るく浮かぶため、周りからはユーレイと間違えられ大変気持ち悪い。
その6:「無頼走法」
信号および交通標識などの交通法規に一切とらわれない最強の走法だ。
車道は縦横無尽に左・中央・右と移動し、右折は一般車両と一緒なのだ。
さらに、他の歩行者走行車の隙間を縫って走るため、走行ルートの自由度が
圧倒的に高く、最小時間で移動可能であるが、うしろに手が回る可能性が極めて高い。
など、上げればきりがないのである。
ただ、これらの走法は練習しなくともできるような気がしないでもないが、オジサンとしてはやはりトラディショナルスタイルで走りたいのである。
以前の日記つながり:
運動もつらいよ
以前の日記も読んでみる?:
走りのミナモトは脂肪だ
中年の恋は禁断か
何かむかつく事でもあったのかな?
私は現在、これらスーパー走法に遭遇してもむかつかない術を考えて実践中です。
1.声は出さない、舌打ちしない!(全て)
2.対面の場合は大げさに手信号して大回避(対無灯火、逆走)
3.背面からの場合はベル3回(携帯)
4.それ以外は黙って腹式10呼吸してやり過ごす。
・・・しかし、なかなか・・・^^;
6/1以降、逆走が減った気がするのは気のせいでしょうか?
まあ、どちらにしろ◎◎は深夜が良いですね、特にこれから暑くなると、、、また来ま~す!
P.S.
手稲山行かないの?
おひさしぶりでした。
>これらスーパー走法に遭遇してもむかつかない術を考えて実践中です。
スバラシイ!
かっこいい対抗走法をあみ出したら教えて下さい。
最近はたくさん走ってますか?
こっちは、休日の自分の時間がほとんどなくて、最近の乗り物と言ったら、もっぱら、バス、電車、自動車といった動力のついているものばかりです。
自動車に乗っているときは、白黒車を見かけるとドキドキしてしまいますが、電車やバスの車窓からチャリ取締を見かけると「よっしゃ!」とココロの中でついつい叫んでしまうのです。
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
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