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いまだに乗り続けているチャリは確か1980年物の大衆車であり、物好きと言われても反論のしようがない。
だいたい、そんな古いもんになんで乗っているかというと、フツーに使えるからである。
古いからボロいかといえば、ほとんどの部品は近年のものに交換されてしまったから、それほどひどいボロさは感じないのだ。
ロードマンは最近どこかの雑誌で取り上げられたらしいが、さすがもう過去のチャリであり「ネオ・クラシック」いや「クラシック」と言ってもいいぐらいだ。だからといって「せいぜい街乗りぐらいにしか使えない」などといわれると、いまだサイクリングだのブルベにだの使っているボクとしてはかなりテーコーがある。
オリジナルのロードマンを今のスポーツチャリと比べたら、タイヤが太くてホイールが重いだけに、ママチャリ並と言われても仕方ない。
だが、ロードマンにアルミリムで700×25cをはかせたらどうだろう。乗り味は全く違うものになるのだ。高校生の時、40キロ出そうとおもったら結構踏んばらないとダメだったことを覚えているが、今使っているセットならそれほど踏んばらなくてもよい。
フレームも今のチャリに比べれば重いが、自分で持って走るわけではなく常に接地しているタイヤやホイールが支えてくれているのだから、常に感謝を忘れない。なんのこっちゃ!?
自重とチャリの重さを合わせれば90キロは超えるわけで、タイヤやホイールにとっては数キロなど誤差の範囲に違いないのである。
細かいことを言えば、たとえばフレームの剛性だの精度だのジオメトリだの、ってことがあるのはわかる。でも、ちゃんと比較した者などどうせいないのだからそんなことドーデモエーのだ。
今のセットでサイクリングは楽しいし、ロングライドだってまったく問題を感じない。
だから、ロードマンは、「新しいものは絶対的に良い」などと勘違いしないためのイマシメとなるのである。
写真:外に出したばかりのロードマン2015。名前はまだない。
写真:去年塗装しなおした際に張り付けたヘッドバッヂ
以前の日記つながり:
古い自転車に乗り続ける男の浪花節2番
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
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