世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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朝から天気は良くしかもクソ暑かったから雨具を持つどころか泥よけだって外してるのに、昼過ぎから一気に強い雨が降ってきた。
走ってみなけりゃわからないからとわざわざ支笏湖サイクリングにでかけたのに、またまた雨でズブヌレだ。
支笏湖サイクリングと言っても我が家からチャリに乗っていったらとても半日では帰れないから、途中ワープを繰り返し常盤の駐車場にから支笏湖入口のキャンプ場まで約15キロだけを往復するのである。
支笏湖は、遠く若かりしころは仕事が終わってからよく夜中にサーキットのオオカミとなってクルマを走らせたのに、明るい時間にはまず行ったことがなくて、しかも、もう最後に観光に行ってから15年は経つからもう坂があることぐらいしか覚えていない。知人が何年か前にチャリを押して上った話を聞いていたから、併設されている自転車道(らしきもの)を走ることにした。どうせおそいスピードでしか走れないのだ。
実際大きなアップダウンがあるので下ったあとの上りがキツいが、休むほどでもない。なにせ、手稲山に比べたらずっと楽だ。途中、チャリを押している人を抜いたときは少しだけ自信を持ったが、実は軽く回せるギアのおかげだったのを思い出した。もう少しで天狗になるところだった。アブナイアブナイ。
1時間40分ほどでキャンプ場前を通過しさらに湖畔を走るが、林の中と違い熱い空気が路面から吹き上げ余計に暑い。だが、沢の水が湖に流れ込む場所が所々あり、寒いぐらい全然温度が違う。そこでチャリを止めてマイナスイオンと炭水化物を補給していたのだが、どんどんあたりが暗くなってきたので休憩もそこそこに折り返した。
案の定、支笏湖を出て数キロのところから強い雨が降りだし、雨宿りなどする場所もなくズブヌレのままこぎ続け、常盤の駐車場手前数キロのところで雨が止んだ。とはいっても、途中で雨が止むのを待っていったら夜になってしまう時間だからやっぱり進むしかなかったのだ。
帰りも行きと同じ1時間40分、往復30キロで休憩も入れたら3時間半ほどだから、平均速度だとだいたい時速9キロ弱の計算だ。楽といいながらあまり早いスピードでもないが、自転車道の凸凹がひどく、下りのスピードが稼げないことが最大の要因と思いたい。
今回のブルベ札幌300はこんなアップダウンばかりだから、平均時速9キロだと完全にタイムオーバーである。間に合ったとしても、ここ支笏湖はコース最後の坂で、ほぼミッドナイトの通過となり、街灯もないから真っ暗闇で、木々の影は人のように見えるし草が擦れる音は物の怪のささやきに聞こえ、下りでスピードなど出していたらたちまちハンドルを切り損ねて崖下へ真っ逆さまとなるに違いないのだ。
よって、今回はやっぱり参加しないことにした。ただのチャリファンとしてはキビシいサイクリングはあまり楽しめないのである。
写真:もうすぐ雨が降りそうな支笏湖畔
以前の日記つながり:
短い夏は終わっても、秋はまだまだ長い
走りのミナモトは脂肪だ
走ってみなけりゃわからないからとわざわざ支笏湖サイクリングにでかけたのに、またまた雨でズブヌレだ。
支笏湖サイクリングと言っても我が家からチャリに乗っていったらとても半日では帰れないから、途中ワープを繰り返し常盤の駐車場にから支笏湖入口のキャンプ場まで約15キロだけを往復するのである。
支笏湖は、遠く若かりしころは仕事が終わってからよく夜中にサーキットのオオカミとなってクルマを走らせたのに、明るい時間にはまず行ったことがなくて、しかも、もう最後に観光に行ってから15年は経つからもう坂があることぐらいしか覚えていない。知人が何年か前にチャリを押して上った話を聞いていたから、併設されている自転車道(らしきもの)を走ることにした。どうせおそいスピードでしか走れないのだ。
実際大きなアップダウンがあるので下ったあとの上りがキツいが、休むほどでもない。なにせ、手稲山に比べたらずっと楽だ。途中、チャリを押している人を抜いたときは少しだけ自信を持ったが、実は軽く回せるギアのおかげだったのを思い出した。もう少しで天狗になるところだった。アブナイアブナイ。
1時間40分ほどでキャンプ場前を通過しさらに湖畔を走るが、林の中と違い熱い空気が路面から吹き上げ余計に暑い。だが、沢の水が湖に流れ込む場所が所々あり、寒いぐらい全然温度が違う。そこでチャリを止めてマイナスイオンと炭水化物を補給していたのだが、どんどんあたりが暗くなってきたので休憩もそこそこに折り返した。
案の定、支笏湖を出て数キロのところから強い雨が降りだし、雨宿りなどする場所もなくズブヌレのままこぎ続け、常盤の駐車場手前数キロのところで雨が止んだ。とはいっても、途中で雨が止むのを待っていったら夜になってしまう時間だからやっぱり進むしかなかったのだ。
帰りも行きと同じ1時間40分、往復30キロで休憩も入れたら3時間半ほどだから、平均速度だとだいたい時速9キロ弱の計算だ。楽といいながらあまり早いスピードでもないが、自転車道の凸凹がひどく、下りのスピードが稼げないことが最大の要因と思いたい。
今回のブルベ札幌300はこんなアップダウンばかりだから、平均時速9キロだと完全にタイムオーバーである。間に合ったとしても、ここ支笏湖はコース最後の坂で、ほぼミッドナイトの通過となり、街灯もないから真っ暗闇で、木々の影は人のように見えるし草が擦れる音は物の怪のささやきに聞こえ、下りでスピードなど出していたらたちまちハンドルを切り損ねて崖下へ真っ逆さまとなるに違いないのだ。
よって、今回はやっぱり参加しないことにした。ただのチャリファンとしてはキビシいサイクリングはあまり楽しめないのである。
写真:もうすぐ雨が降りそうな支笏湖畔
以前の日記つながり:
短い夏は終わっても、秋はまだまだ長い
走りのミナモトは脂肪だ
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そうか・・・
支笏湖って平坦だと思ってたけど、アップダウンあるんですね。
高校時代、札幌のどっかの高校が支笏湖(多分片道)マラソン大会をやっていたという記憶があります。
湖畔とか海沿いっていうのは意外にアップダウンあるんですね。
そういえばこちらでも山中湖とか伊豆の海沿いってアップダウンの連続だわ。
高校時代、札幌のどっかの高校が支笏湖(多分片道)マラソン大会をやっていたという記憶があります。
湖畔とか海沿いっていうのは意外にアップダウンあるんですね。
そういえばこちらでも山中湖とか伊豆の海沿いってアップダウンの連続だわ。
Re:そうか・・・
くるたまのパパさん>
どうも、お久しぶりです。
知人は「下りで?0キロ出たと」(さすがにここで公言するのは控えておきます。)言ってました。
ここをマラソンで走らされたら、もう最初から歩くしかないです。
それに、ほとんど囲まれていて遠くの景色が見えないので湖畔に出るまではあまり面白くありませんでした。
湖畔に出てからさらに小一時間走れば温泉街があるのですが、それはまた来年以降ということで。
どうも、お久しぶりです。
知人は「下りで?0キロ出たと」(さすがにここで公言するのは控えておきます。)言ってました。
ここをマラソンで走らされたら、もう最初から歩くしかないです。
それに、ほとんど囲まれていて遠くの景色が見えないので湖畔に出るまではあまり面白くありませんでした。
湖畔に出てからさらに小一時間走れば温泉街があるのですが、それはまた来年以降ということで。
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
「電子式記録簿でんき風味」好評発売中(Amazon)
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