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前回のブルベ札幌300Kmは人間の方の準備不足でリタイヤだったが、今回は自転車・人間とも準備はOKだったのに、大雨の夜間走行はDENKEY衰眼ではキケンを感じたのでリタイヤしてしまった。
バケツをひっくりがえしたような雨の中、コンビニでDNFの連絡を入れる。
どしゃぶりで のきしたでも ふってくる
ではなく、ギョーカイ用語で ...もういいか。
大雨は台風12号の影響だ。前の日まで天気が良かったのにどうもタイミングが悪い。日頃の行いの悪さがここに露呈した。
今回は十勝の芽室をスタートし、富良野・旭川・深川・当別、そして札幌ゴールという300Kmのコースで、途中、狩勝峠を越えればあとは札幌までずっと下りなので、コース的に条件が良い。しかもスタート地点まで義理の弟が車で送ってくれるから自走しなくても良いという、かなりの好条件のはずだった。
ところが、夜からの雨は当日朝も小雨のまま。カッパを着てのスタートだ。
途中新得あたりまでくると舗装は乾きこのまま晴れてくれることを期待したが、狩勝峠頂上からまたまた降り出した雨は富良野から旭川にかけてひどくなり道路の側溝からあふれる始末である。
第2チェックポイントの深川まであと約40キロぐらいのところで夕方となり小腹も減ってきたので、コンビニに寄っておにぎりを買って出たとたん今までにない土砂降りが始まった。
その中2名が通過していったが、さすがにボクは無理だ。小降りになったところで走り出したが、すぐまた土砂降りとなり、もはや、カッパもシューズカバーもな~んの役にも立たない。近くのコンビニに避難して走行をあきらめた。
その後、1時間ほどして雨は止んだが、まだまだ漕ぐチカラもあったからこの選択が正解だったかどうか後から若干の(いや、かなりの)ジモンジトウが繰り返されたが、決めたものはしょうがない。洪水警報も出てたから、運悪く途中で石狩川に流されたかもしぬ。
それでも、今回は奇跡的にボクがみんなについて行けるペースだったから、そういう意味ではいままで参加したブルベとは違う面白さだ。(実は、パラダイスウィークなる1週間で200、300、400、600キロを走るブルベで、すでに参加者は1200キロ走ってきておりもうヘロヘロとなっていたのだ。)
容易には完走させてくれない300キロ。完走出来なくても十分楽しいのだが...そろそろ意地でも完走しないと気が済まなくなってきた。
写真:当日結局何も撮れなかったので、翌々日行った手稲山のオリンピックハウス前にてロードマン2012ブルベスペシャルⅡ
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ
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