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すっかり雪が解けたから、チャリを部屋から出したのがこの週末で、その晩もそれほど寒くなかったからちょっと近所を流してみたのだが、いつもなら痛くなるのはせいぜい翌日なのに、今日はもう1キロも走らないうちに痛くなってきた。
先日発覚したカラダの不調は、クスリか食い物かウォーキングか昼寝かはたまたお祈りか、どれがが効いたかわからないが、結構回復してきたから、ここで一気に畳み掛けるべく運動と思ったのだ。
テレビ番組なんかでやる「~体操」なんていうのはつまらないから、ウォーキングのほうがはるかにマシだし、それにスピード狂のボクとしてはチャリがベストなのである。
あとはもう三角乗りでしのぐしかないのだ。
以前の日記つながり:
トーブンは控えめに
自転車軽量化計画
結局、ブルベまでの2週間でとれたチャリ時間ば通勤だけで、しかも当日だってやっぱりツーキニストだったから、参加しないと決めたのもあながち間違いではなかった。
ただ、チャリに見捨てられたわけではなく、乗るも乗らぬも自由なのがDENKEY式サイクリングのいいところなのであり、けっしてチャリに飽きたわけではない。
それから、DENKEY式でもうひとついいところが道具を選ばないことだ。
正確には「だ」ではなく「だった」であり、最近は着るものがあーだの、トソーがどーだの、タイヤがこーだのどうもうるさいジジイになってしまい、しかも、最近はカッコいいチャリが多いからよけいに卑屈になるのだ。間違っても横に止めることなど御免だ。
だが、本来、チャリなど自由なもので、ウェアがなければ乗れないとかデュラエースじゃないと漕ぐのも躊躇するとか「~がなければできない」などといっているうちはイモなのだ。チャリがなくたってサイクリングぐらいできなきゃ困る。 ん?。
以前、釣り場で会ったオジサンは「竿なんてなんだっていいんだわ」なぁんて言ってた。無理してボロを使わなくてもいいけど、いい道具が無いからって楽しめないのは少々不幸なことなのかもしれぬ。
考えてみたら、子供のときはサイクリングロードごとき切り替えなしのフツーの子供用チャリでフツーの格好で走ったものだ。
余計なことなど考えなければ、チャリだってなんだってもっと面白いのである。
以前の日記つながり:
ブルベ大夕張への径その3
ブタにも真珠
オーバーホール再び
天気が良い日はたまにチャリツーキニストになるのだが、これがちっともおもしろくない。
サイクリングのときは完全に遊びであり、高速低速漕ぐも漕がぬも寄るも寄らぬも食うも食わぬも自由であるが、通勤はそうはゆかぬ。「楽で短時間」という命題が最初から決まっているわけで、もう事務的にからだの先っぽだけ動かすだけなのだ。
帰りは時間の制約もないくせに、すでにクタビレているからと、やっぱり先っぽしか動かないのである。
チャリ通学のころは毎日乗るだけで十分おもしろかったのに。
おそらくは運動能力だけでなくチャリ感性も鈍くなっているのであり、早い話が「老化」で、少々の刺激ではもはやなにも感じないのだ。
あの気持ちはどうすれば戻ってくるのか。銭にものを言わせて新しいチャリを買うか、ダイエットか、アンチエージングか、ドリンク剤か...
あぁ、もうあと5秒も考えていたら、そもそも何を考えていたのか忘れてしまうのである。
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チャリでも疲れるぜ
ホイールといってもフツーのとはちょっと違い、タイヤを糊で貼り付けるいわゆるチューブラーというやつだ。
導入当初はタイヤが細いくせにあまりスピードがでないと思っていたが、実はちゃんと空気が入っていなかったからで、ボクの体重でタイヤがつぶれてしまうからさっぱり転がらなかったのである。
でも今年は違う。パンパンに空気が入っているからけっこうゴツゴツしているがもうスピードメーターが壊れるぐらい速い。しかもパンク防止剤のおかげでパンク知らずだ。
なにせ、フツーのタイヤで参加したブルベが2回ともパンクに見舞われ、オホーツクサイクリングに至っては前後ともパンクしたかから、そもそもパンクしやすい体質なのだ。
(つまり、安いタイヤばかり買うから耐パンク性能が悪い)
なぜ、ポピュラーなクリンチャータイヤではなくちょっと前のチューブラータイヤを使うのかというと、たまたまヤフオクでみたほっそーい銀輪ホイールに目を奪われ、なにより、タイヤ付きで予想落札価格が超リーズナブルだったからだ。
やはり古いチャリには銀輪がピッタリで、しかもチューブラーだから多少古くたってそれなりに高性能なのだ。
したがって、その気になればチャリのひとつやふたつブッ千切ることはもう朝飯前なのである。
いつその気になるかは、しらない。
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走る前からリタイヤ
記録より記憶よりヤフオク
黄昏の大浜
朝のバス乗り継ぎは大変だ。なにせ、最初のバスがまず時間通りにきたためしがなく、乗り継ぐバスはほとんど定刻で2分しか余裕がないから、毎日約150メートルしかも階段付きを猛ダッシュしなければならぬ。
したがって、早朝から準備運動しなければ三日とカラダが持たないのだ。
ところが、就寝が深夜で朝はできるだけ寝ていたいから、必然的に低血圧低体温無酸素運動となり、疲れて仕事がはかどらず深夜にまで及ぶという悪循環スパイラルである。
それならチャリはどうか。
朝から疲れるのは御免と乗らずにいたが、クタビれるなら同じだ。
それにチャリなら仕事場まで約40分。バスなら50分だから朝ちょっとだけゆっくりできる。それにダッシュしなくてもいい。
ところが、実際走ってみるともうだめで、チャリ通の学生・OL・コドモ・オバサン、ましてやロードマンなどいたらついついムキになって走ってしまい結局もっと疲れるのだ。
チャリはもう休日だけで十分である。
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錆び付いた体にはラーメンで注油だ
そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。
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