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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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というか、暑さでバテた訳ではなく、冬からすでにバテているのだ。
しかも、今シーズン初めての手稲山であり、「100メートル走って1分休む走法」でなければまず生きて帰ることなどできぬ。

よって、写真の枚数が多くなるのである。

手稲山-オリンピックハウス-ブリヂストン・ロードマン手稲山手稲山手稲山手稲山-聖火台手稲山-聖火台手稲山手稲山手稲山手稲山

以前の日記つながり:
山は休み休み登れ 
 

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1ヶ月ぶりのチャリで、しかも手稲山サイクリングは2ヶ月ぶりである。
吐く息も山頂もいよいよ白く、晩秋の弱々しい日差しで濃く澄んだ青空と、落葉した輝く白樺林とのコントラストは目にしみ、寒さは靴にまでしみる。
 
手稲山

手稲山

手稲山

手稲山

手稲山

手稲山

手稲山

手稲山

手稲山

手稲山

手稲山


以前の日記つながり:
センチメンタルジャーニー
え~っ、冬までもうちょっと?!
晩秋の手稲山
     DSCN0245a.jpg 

チャリのスキルがたいしたないのに、闇雲に走ったところでなんとか走れるのはせいぜい10時間であり、前回の200キロブルベ完走はキセキに近い。今回の300キロもリタイヤはトーゼンと言えなくもない。

 それでも、何とかしてキセキにありつきたいわけであり、しかも練習は極力避けたいから、例によって中古品でチャリを改造するのである。

 まずホイールとタイヤで、こちらは一昨年使っていたちょっと重いヤツに戻す。どうもそのほうが巡航速度が少しだけ早い。ヘタクソな証拠だ。それから、年々出てくる腹がつっかえて息ができないので、なるべく前傾姿勢にならないようステムを長い物に交換しハンドルを高くした。

 ポジションが楽になったせいか手稲山ハイランドまでの試走は上々でDENKEY的好タイム66分を記録したが、それでもまだやっぱり途中10回以上は休みが必要なことに変わりはない。チェーンリングをさらに小さいものに交換すればペダルは今より軽く廻せて楽になるはずだが、改造に際限が無くなり完全にドロヌマだ。

 来月10日にはもう一度ブルベ300キロがあり、今度は十勝の芽室から富良野・旭川・深川を通って札幌まで帰るコースで、前半にある狩勝峠を越せればあとはほとんど平地なので気力が続けばゴールにたどり着けるはずだが、平日でしかもスタート地点が我が家からかなり遠いということで参加できるかどうかということが最大の難所なのである。

写真:手稲山オリンピックハウスと改造後のブリヂストン・ロードマン
 手稲山-オリンピックハウス-ブリヂストン・ロードマン
今回使用した部品:
 ステム  名も知らぬもの 突き出し60mm 長さ 200mmぐらい
 ホイール  ALEXRIMS R450
 タイヤ   Continental Ultra sport 25c
 チューブ  Panaracer R-Air
以前の日記つながり:
サイクリングの女神を微笑ませるのは容易じゃない
サイクリングの女神は二度微笑む

相変わらず貧乏暇なしであり、ビンボーと忙しさを自ら引き寄せているのがよくわかる。

 それでもやっと一息つけて迎えたゴールデンウイーク後半なのに、天気は低気圧の影響で予報はほとんど雨だ。
  憲法記念日も曇天しかも前日から続く強風で、チャリで追い風なら漕がずに15キロは出る勢いなのだ。
 だが、こういう日でも手稲山の道は風が吹かないことを手稲の氏神様よりちゃぁんと聞いているので、早速強風の中漕ぎ出すことにした。

 手稲山サイクリングは今シーズン初めてであるが、1Km以上チャリで走るのも今シーズン初めてで登り切るのは無理なので、まずは途中の手稲橋を目指す。
 しかし、行きはキョーレツな向かい風で、飛ばされなかったのは腹の脂肪のおかげであり、あと1キロ軽かったらたちまち日本海の藻屑と消えたはずだ。あー軽量化しなくてヨカッタ。

 手稲山に入れば氏神様の言葉通り微風ではあったが、麓に着いた時点ですでに力尽きており「100m走って1分休む走法」でなんとか手稲橋に到着した。

 橋の上はさすがに風が強い。途中も風が吹いてない訳ではなく相変わらずゴーゴー言っていたが、風はすべて森の上を流れてゆくのだ。

 さて、実は、1ヶ月後の6月9日にはブルベ札幌300Kmがあり参加するつもりだが、この状況は少々マズいような気がしないでもない。
 なので、A作戦の「1ヶ月で500キロ走り込んで挑む」で行きたいところだが、走れてもせいぜい100キロがいいところなので、こういった場合はB作戦「当日は1時間走って5分休む。しかもおやつ付き。」となる公算が高い。
 だが結局はそれでもダメでC作戦「JRローカル線の旅人」となって夜汽車に乗るのが一番楽しいような気がしてきた。

手稲橋より手稲山山頂を望む

DSCN0219a.jpg


以前の日記つながり:
え~っ、冬までもうちょっと?!
ついこの前は早春だったはずが、いつのまにか秋まっ只中。一体何が起こっているのか理解できない浦島太郎状態であるが、残念ながら竜宮城の姫とイイことしていたわけではない。

 去年の暮れからの仕事が延々と続き、休みも満足にとれずに仕事場で過ごしたというのがホントのところである。

 すべての休み時間は雑用と昼寝に当てられ、春5月以降自転車もウォーキングもなく、mixiなど書き込んでる暇があったらすぐさまうたた寝である。

 したがって、6月のママチャリ耐久リレーは全く練習せずに臨むことになったが、死なずに済んだのは手稲神社の御利益に違いない。

 そんな中、よく札幌ドームに2度も足を運んだもので、これはうちの神様のご利益...な訳はなく、ただの家族サービスであるが、全部負け試合で余計に疲れた。

 9月後半からはようやく少し休みが取れるようになり、5ヶ月ぶりの手稲山へ。

 ヒルクライムというよりやっぱりメガクライム(目がくらむ)。


写真:今は使われていないロープウェイ乗り場(と今でもまだ使う気でいる古い自転車ロードマン)
1784761946_114.jpg

以前の日記つながり:
手稲山2011春までもうちょっと
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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