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世界屈指のテキトー人DENKEYが、古自転車にまたがり釣り竿を振り回しながら、どちらかというとドーでもイイことを綴る日記帳。
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ワカサギシーズンになると必ず思い出すのがあのときのことだ。

 かなり以前であるが、紋別はシブノツナイ湖にワカサギ釣りで遠征したときのことである。もちろん氷上からの穴釣りだ。
 
 日もかなり高くなり、当たりが少なくなってきたのでそろそろ帰ろうかと思ったとき、地元のオトーサンらしき人が「そこチョットいいかい?」と言って近づいてきた。「どっから来たのさ~」とか「おっ、結構釣れてるネ」とか「なんだ~、そんなに針付いているのかい」などと言いながら取り出したのはなんと手バネ竿で一本針だ。

(手バネ竿とはリールが付いてない竿のことで、一般的にワカサギ釣で使用するのはリール付きのサビキ針(たくさん針が付いているヤツ)である)

 オトーサン余裕の一投目、と思いきや、針を投入して10秒も経たずに釣り上げた。0.5秒の早業で針から魚をはずす。そして再投入。1匹当たりのアベレージ12秒は110mハードル走者も真っ青だ。結局、数分のうちに十数匹釣り上げた。

 「まっこんなもんだな、ドモー」といいながらそのオトーサンは去っていった。
 「釣れネーから帰ろうと思ったのに爆釣かよ」と思いながらもう一回やってみたがやはり釣れなかった。

 オトーサンは達人28号に違いなかった。

 「『キレ』が悪いと釣れないんだ」という言葉を達人は残していった。針のことを言っているのはわかるのだが、この本当の意味がわかるのはまだしばらく先のことだった。
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湖沼の結氷が始まるこの時期、同時に氷上ワカサギ釣りのシーズンが始まる。

 釣りは海と決めているボクだけど、なぜかワカサギだけは例外だ。
 以前は毎週通うほどの中毒者であったが、リハビリ?のおかげで今ではシーズン中数回の健常者である。

 とは言いながら、頭の中ではすでにワカサギが回遊し、頭に穴を開ければきっとワカサギ釣りができるだろう。

 シーズンまであとわずかだ...
プロフィール
HN:
みつぼし でんき(DENKEY)
性別:
男性
自己紹介:
基本的に無趣味でインドア派なのに、ある日突然変異的チョー例外として釣り人となり、サイクリングファンとなる。だが実は趣味未満。よって、乗っているチャリは高校時代から使っているブリヂストン ロードマン。

そして「のだめカンタービレ」(ドラマ)狂。

野球はもちろん地元北海道日本ハムファイターズ

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電子式その1
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